■ ◆2011/4/15

        東京都知事選を終えて
                            東京地方労働組合評議会

                            
 最初に、小池あきら候補にご支持とご支援を寄せていただいた多くの皆さんに、心より感謝いたします。
  東京地評は、2月17日の幹事会で「革新都政の会」推薦の小池あきら候補の推薦を決定し、「革新都政をつくる会」、「労働者連絡会」に結集し、運動をスタートさせました。
  今回の都知事選挙の第一の特徴は、当初、長引く景気の低迷による都民のくらしが悪化するもとで、12年間続いた石原都政の転換をめざして運動をすすめました。そういう中、3月11日起きた東日本大地震による大惨事の被災者の救援と復興支援、福島原発事故の危険が東京でも深刻化し、災害対策や復興支援、原発問題が大きな争点となる中、小池あきら候補を先頭に「いのちを守る福祉・防災都市東京」への転換をめざし、運動をすすめました。
  今回の都知事選の第二の特徴は、被災者の救済にむけて、全国的な支援が求められる中、東京地評や「革新都政の会」が統一地方選の延期を、石原都知事と都選挙管理委員会に申し入れにもかかわらず、日程どおりの実施を強行する一方、大震災を口実に自粛ムードをつくり上げた中での「自粛選挙」となったことです。石原知事が告示2週間前まで態度を表明せず、東国原候補は告示2日前という、選挙でもっとも重要な政策論議を回避しました。

  その結果、小池あきら候補の政策を多くの都民に知ってもらう機会が少なくなったことや都民のいのちと暮らしを無視し、防災予算を半減し、東京を災害に弱い街にした石原知事の正体や東国原候補、渡辺候補が本質的に石原知事と変わらないことが多くの都民に明らかにならず、「自粛選挙」が人気投票選挙をつくりだしたことです。
  今回の都知事選の第三の特徴は、小池あきら候補が次々と発表するビジョンや宣言、内容もわかりやすい訴えと心を込めた演説は、多くの都民の心を打ちました。このことは、あらたな著名人による小池あきら候補の推薦の広がりや多くのネット利用者が、小池あきら候補が真摯で丁寧な回答をする姿勢が共感を呼び、ネット上で支持が広がるなど新しい特徴を持った選挙となりました。
  こういう状況の中で、小池あきら候補が、62万3900票の支持を得たことは、多いに奮闘したといえます。
  東京地評は、石原都政の転換はなりませんでしたが、小池あきら候補が掲げた「いのちを守る福祉・防災都市東京」の実現にむけて引き続き奮闘するとともに、景気回復の環となる賃金の引き上げにむけて春闘後半のたたかいを全力でたたかい抜く決意です。
  最後に、あらためて、立候補を引く受けていただいた小池あきらさんと小池あきら候補にご支持とご支援をいただいた皆さんに感謝いたします。


                                 以上