■2005/08/15
  仲間を増やそう−新聞労連
   −西多摩地域のオピニオンリーダー−

 東京の西多摩地域の4市3町1村に週1回、地域紙「西多摩新聞」(ブランケット版、通常6〜8ページ約2万部)を発行している西多摩新聞社(芝崎新社長=福生市に本社)に6月1日、従業員待望の労働組合(山本哲也委員長・組合員12人)が誕生しました。

結成記念に組合印を贈呈、(右から西多摩新聞山本委員長、湖城副委員長、佐々木書記長)

 設立当時は数名の小さな会社だった当社ですが、近年は社員数も増え、今年創刊55周年を迎えます。不況下でも何とか読者、広告顧客も一定数を確保し「地域のオピニオンリーダー」として真面目な紙面づくりを実践しています。
 通信社の原稿は一切使わず、西多摩地域の政治、経済、生活情報、スポーツ、社会、文化の情報を読者に提供。読者の八割以上が20年以上の購読者で、固定ファンも多いのが特徴です。社員は週1回の配達業務に携わるパート労働者も含めて約90人。印刷は外注ですが、編集、広告、制作、宅配の職場があります。

 しかし、労働条件は大変厳しく、賃金は市中の小規模企業の最低基準とみられており、若い社員は数年で辞めていってしまうのが現状です。
「風通しの良い職場、労使が協力して読者に信頼され、喜ばれる紙面にしたい」と有志が労働組合結成の準備を進め、6月1日、ついに西多摩新聞労働組合を結成しました。同日の結成大会には新聞労連から美浦克教委員長、花井孝書記長、東京地連から佐藤滋副委員長らに門出を祝福していただきました。
 長年念願してきた労働条件の向上、生活の安定と不透明な経営の改善が、我々労組の掲げる最優先の課題です。