■組織拡大

「フリータ」も労働者
   安心して働きたい

             青年ユニオン

 「フリーター」の入れる組合としてスタートした、青年ユニオンは二〇〇〇年一二月の結成ですから、三年近くの活動を行ってきたことになります。
 結成以来、二ヶ月に一回労働相談会を開催していますが、今年九月の段階で、総計六〇〇件近い相談を受けてきたことになります。相談内容は、当初から、解雇・雇い止め、残業代未払い、労働契約上のトラブルが上位三位を占めています。


組合員も交渉の総括に参加
 就職難が長引き「いずれ正規化するので当面アルバイトで」と説明され、低い労働条件に甘んじていても、いつまでたっても正規化される見込みがない。とうとう耐えきれなくなって、不満が爆発する。そういう姿が見て取れる相談内容になっています。
 増加する労働相談に対応するために、執行部だけではなく、出来るだけ多くの組合員が相談活動、労使交渉に関わるよう体制を変化させています。執行委員会とは別に争議対策委員会を作り、交渉の総括と更新を組合員が一体となって行っています。これによって、異なった職場での団交への組合員の参加が進むようになってきました。
 いま、青年ユニオンでは、ヨドバシカメラでの派遣社員に対する暴力事件とその裁判支援運動を通じて、派遣労働者・委託労働者の組織化キャンペーンを行っていくことにしています。これからも様々な雇用形態の労働者に対して「誰でもひとりでも入れる労働組合」として、組合加入を訴えながら、均等待遇の実現と労働条件の向上を図っていきます。