組織拡大の取り組み
  決意堅め、行動すれば前進できる

 この春、多くの組合が組織拡大に集中した「月間」を取り組みました。
 東京土建は、五月の「春の月間」で三千名を越える仲間を増やしました。

【東京土建】


春の月間初日で目標を達成、多摩西部東町分会

 いま建設産業では、不況による仕事不足と大手資本の賃金・単価の容赦ない切り下げ、さらには賃金・工事代金の不払いが蔓延するなど、産業そのものが成り立たない状態が出されています。
こうした中、多くの仲間は倒産、廃業、離職の危機に直面し、不安と怒り、切実な要求を募らせています。なかには、ゼネコン現場で「下請け業者が抗議の自殺をする」事件すら発生しています。
 私たちはこの間、厳しい現状を打開するためには、12万の東京土建を早期に回復することが何よりも重要と位置づけ、組織拡大運動に、全力で取り組でいます。
この五月も、一ヶ月間「春の月間」に取り組み、拡大数で3051人という「春の月間」史上2番目、ここ10年間では最大の成果で成功させました。
 「月間」成功の最大のポイントは、厳しい情勢だからこそ「組合を求める未組織従事者が多く存在する」という「情勢の二面性」に確信を持って、攻勢的な運動を幅広い仲間の結集で展開したことです。


「頼りになります」と組合加入

 「数年来加入を拒んできた未加入者が二つ返事で加入した」「不払いの被害を受けた下請け業者が集団で組合を頼って加入した」「地域業界を代表する企業が経費削減で加入した」など、これまでにない経験が随所で生まれたほか、これまでなかなか成功しなかった支部でも、初めて目標を達成させるなど、どこでも前進できることを証明しました。
 同時に、役員・書記局の奮闘も従来水準を上回りました。10日間の統一行動では、夜を徹して組合員訪問、対象者工作が行われ、さらに、昼間行動、土・日行動と、寸暇を惜しむ奮闘が繰り広げられました。中には、早朝五時、現場に行く前の職人に拡大工作をして成果をあげる奮闘などもあり、結果、38支部中20支部が目標を達成しました。
 まさに、決意を固め行動すれば前進できる情勢です。このことに確信を深め、秋の組織拡大も必ず成功させ、二年連続の組織増勢を何としても勝ち取る決意でいます。