中学校「道徳」教科書採択運動スタート集会
5月25日 ラパスホールで50人が参加


「道徳」を教科にしてはならない

            情報交流する参加者

 この4月から、小学校で特別の教科・道徳が実施され、教科書を使った授業や「評価」がはじまっています。今夏は、中学校の「道徳」教科書採択がありますが、教科書採択にむけた学習と取り組みの交流として、5月25日、「中学校道徳教科書採択運動スタート集会」が開かれました。

 5月25日、ラパスホールにおいて、東京教科書採択問題連絡会主催の「中学校道徳教科書採択運動スタート集会」が開催され、50人が参加しました。
 集会では、まず吉田典裕さん(子どもと教科書全国ネット21常任運営委員)から「なぜ『道徳』を教科にしてはならないのか」とのミニ講演がありました。「特別の教科 道徳」のもつ問題点について、歴史的な経過や政治家の発言、豊富な資料を示しながらの報告を、参加者は大きく頷きながら聞いていました。
 その後、寺川徹さん(出版労連教科書対策部長)から、中学校の「道徳」教科書の内容について報告があり、「道徳」の教科書を発行する8社中5社が、子どもの内心を数値やレベルによって4〜5段階で自己評価させること、愛国心や伝統・文化など国が定めた徳目・価値観の押しつけが目立つことなどが指摘されました。
 また、小学校で「道徳」授業がはじまっての様子や小学校「道徳」教科書についての報告、今夏の「道徳」教科書採択や子どもと教育に関する地域でのとりくみについてなど、情報交流が行われました。
 大田子どもの教育連絡会・公正な教科書採択を求める大田区民の会からは、入学式校門前チラシ配布や教育委員会傍聴のとりくみ、独自作成の「教科書検定カード」や教科書展示で区民意見を書くための参考資料などの紹介がありました。会場では「ぜひ自分たちの地区でも取り組みたい」と感心の声が上がりました。
 この集会で、あらためて道徳の教科化自体が問題であること、その中で、少しでも子どもたちによい教科書を手渡す取り組みを進めることが確認されました。


建交労東京学校

若手執行部など3年間で
200人以上が学ぶ

 熱心に学ぶ2018年建交労東京学校の様子

 建交労東京では、毎年4回、5月・6月・7月・9月に建交労東京学校を開いてます。前回に受講ができなかった、受講したが理解が深まらなかったなどの声に応え、毎年同じスケジュールで同じ講義が受けられる反復的基礎学習を基本にしています。
 これまで延べ200人以上が受講しており、今年で4年目に入りました。取り組みのきっかけは職場の要望でした。職場の大先輩たちが退職し、経験・知識ともに少ない30歳代の若手が支部の委員長や書記長などになり指導的立場を担わざるを得ない状況が生まれ、その中から組合の基礎的部分をしっかり学びたいとの声が複数上がりました。
 この問題を解決するため、建交労東京学校のシステムが構築されました。第1期は2015年から始まりました。先に「同じ講義」が毎年受けられると記載しましたが、正確に言いますと、その年の情勢や、昨年の受講者の感想や要望によって毎回テキストの内容を変えています。学校の初期は講師、テキスト共に元全労連副議長・運輸一般中央書記長の國分武さんにお願いしていましたが、回を重ねる度に、組合の基礎を教える講師を育てるという問題意識が強まり、都本部執行部が昨年の第3期から講師役やテキスト作りを行なうようになりました。
 次回の講義は、6月30日に第4期第2回「労働時間と人間らしい働き方」となりますが、講師は30歳代の都本部4役の仲間が行います。

全駅宣伝と学者・市民・議員などのリレートーク
安倍9条改憲No!豊島アクション

          5/27 池袋駅西口でリレートーク宣伝
 安倍9条改憲NO!豊島アクションは、5月22日、区内14の駅で一斉署名行動に取り組みました。
 労組・市民団体・個人参加の185人が参加し、署名は365筆が寄せられました。
 また、27日(日)には「リレートーク&署名宣伝行動」を池袋駅西口で実施しました。
 強い日差しの中、区内の学者・市民団体・議員・弁護士の11人がトークに立ち、65人の参加者で署名130筆が集まりました。
 佐藤学さん(学習院大学特任教授・東大名誉教授)は、「このトークをなぜ引き受けたか、それは今の安倍政治にはうんざりだと思っているから。改ざん、隠ぺい、責任転嫁、虚偽とセクハラ、こんな政治に国民が批判の声を上げるときです」と、憲法9条の大切さと政治の転換・安倍退陣を強く訴えました。
 署名した予備校生は、「学校で明治憲法と今の憲法の違いを学んでいます。憲法を守らなければ」と話してくれました。
 豊島では7月にも、さらに広範な人たちに呼びかけての集会を計画しています。


新小岩駅で憲法宣伝
9条改憲反対葛飾実行委員会

       5/26 6団体16人が参加、新小岩駅で宣伝
 5月26日(土)、9条改憲反対葛飾実行委員会は、6団体16人が参加して、新小岩駅北口で3000万人署名行動を行いました。
 土曜日の午後でしたが、代わるがわるの実行委員からのマイクの訴えに応え、チラシ入りティッシュを受け取って署名していく方が目立ちました。
 一番最初に署名してくれた中年の男性は、「北海道の友人に用紙を送り、署名を頼みたい」と言って、署名用紙とハガキ付きチラシと返信用封筒を受け取って帰ってくれました。
 また、沖縄から用事があって東京に来たという方は、辺野古新基地反対のエールを交わしながら署名してくれました。
 葛飾では実行委員会と労働四団体が、それぞれ月1〜2回以上のペースで駅頭宣伝や地域での宣伝を行っており、5月末での署名数は2万4千筆を越えています。
 8万の目標にはまだまだですが、達成に向け頑張っています。