貧困なくせ、最賃1500円求め1500人が集会・サウンドデモ

土曜の昼 新宿駅西口での宣伝(4/15)

 東京春闘共闘は、最低賃金の大幅引き上げを求めて、4月15日のディーセントワークデーに、新宿駅西口での大規模な宣伝行動とエキタス主催の新宿デモに結集し、「貧困と格差をなくせ」「最低賃金、いますぐ、どこでも時給1000円、東京で早期に1500円」を力強くアピールしました。

 東京春闘共闘と全労連、国民春闘共闘は新宿大宣伝を共催で実施し、176人が参加。「どこでもだれでも1500円」などのプラカードを掲げて、ティッシュ、ビラを配布しました。通行人が次々と受け取り、土曜の昼、にぎわう新宿で大きな注目を集めました。
 宣伝は作家の雨宮処凛さん、エキタスの女性をはじめ、様々な職種の労組の仲間が訴えました。「失業し路上生活になる若者が増えた。最低賃金をあげ、人間らしい働き方が必要だ」(雨宮さん)、出版ユニオンの組合員は、出版社の取次下請け会社では、時給932円で東京都の最低賃金に張り付き、何年働いても変わらないと告発、「これでは憲法にある健康で文化的な生活はできない、時給1500円が普通に生活する上で必要」と訴えました。
 宣伝は、格差と貧困の是正などを求めて若者・市民運動グループ「AEQUITAS」(エキタス)が実施する「上げろ最低賃金デモ」に共同参加しました。
 デモは、サウンドカーやドラム隊を先頭に新宿中央公園から柏木公園まで行い、「最低賃金1500円に上げろ」「全国一律最賃制度をつくれ」などストレートなメッセージをパワフルにコールし、沿道の市民にアピールしました。
 多くの市民や労働組合、弁護士、著名人ら1500人がこの行動に集まり、「税金使って貧困なくせ」「今すぐなくせ長時間労働」「八時間はたらいて、帰れる、暮らせるワークルールを」などと書かれた横断幕が並びました。
 労働組合は、全労協や連合の傘下組合も参加し、格差と貧困を解消し、最低賃金1500円を求める点で、垣根を超えた共同の行動となりました。

安倍「働き方改悪」反対
関連法案を国民運動で阻止
3団体主催で決起集会

全労連会館ホール(4/26)

 4月26日(水)夜、全労連会館ホールにて全労連・自由法曹団・労働法制中央連絡会が主催し、「安倍『働き方改悪』に反対する4・26決起集会」を開催しました。集会では、3月28日に決定された「働き方改革実行計画」に反対し、正社員があたりまえの社会、長時間労働の是正、同一労働同一賃金の実現、最低賃金の引き上げなどの要求の実現に向け、活発な討論が行われました。
 連帯挨拶に立った、全国過労死家族の会寺西笑子会長は、「過労死を無くすために防止法に全力を挙げてきた。長時間労働に抜け道の例外を設ける過労死合法化は断固、反対する」と決意を述べました。伊藤圭一全労連雇用・労働法制局長は、臨時国会で、継続法案と一本化した「働き方改革関連法案」の提出が狙われている、国民的な運動で阻止する必要があると訴えました。最後に、集会アピールを確認し終了しました。


豊洲移転は中止
築地での再整備こそ

豊洲移転中止署名手交式で挨拶する中澤誠氏(3/17)

 3月27日、「電機リストラ」に反対する、全労連、電機情報ユニオン、東京地評の共同行動が行われました。
 当日は、あいにくの天候のなか経済産業省前での宣伝行動、その後、国会議員会館内で厚生労働省、経済産業省交渉を行いました。
 厚労省交渉では、「常時・黒字リストラ」の実態を指摘し、労働者保護と地域経済を守るために、「本省に雇用対策本部を立ち上げることが、関係各自治体ごとの対策本部設置を後押しすることにもなる」と、本省に雇用対策本部を立ち上げを要求しました。
 また、「追い出し部屋」の改善指導要求に厚生省は、「個別事件には答えられない」と不誠実な回答を行いました。
 経産省に対しては、東芝を例に「政府としての適正な指導」が求められていると厳しく追及しました。また、労働者の深刻な状況を伝えました。


東京春闘共闘官民共同
JMITU 厚労省前行動

厚生労働省前(4/19)

 JMITUは4月19日、第250回金属反合共同行動に取り組みました。昼の厚生労働省前行動は「官民共同行動」として東京春闘共闘からも多数が参加し300人を超える仲間で、大幅賃上げと労働法制改悪阻止を訴えました。参加組合が職場の実態や賃金引き上げの発言後、安倍「働き方改革」を真に労働者のための改革にすることを求める個人要請書の提出行動を行いました。
 金属反合は、不誠実団交とたたかう日本ロール製造支部と退職強要でたたかうフクダ電子支部での社前行動、非正規切りとたたかう日産自動車関連支部の銀座日産ギャラリー前行動、最後にロックアウト解雇とたたかう日本IBM支部の本社前行動と人形町へのデモに取り組み、春闘勝利とすべての争議の早期勝利解決をめざし、官民共同の結束を強め、団結をかためる行動となりました。