3・16全国統一行動

郵政産業ユニオン3・23スト突入集会

 17国民春闘は、3月15日の回答指定日まで各単産・地域が大きく構えた運動を展開し、昨年並みの回答を引き出しています。春闘後半戦も、安倍政権が主導する「官製春闘」の低額回答影響を押しとどめ、要求獲得にすべての仲間の力を結集しましょう。

 国民春闘共闘は、第1回目の集計結果を公表、登録823組合のうち有額回答の162組合の単純平均は5249円(2.04%、昨年同期5305円、△56円、率は+0.10ポイント)。加重平均では5326円(1.91%、△298円、+0.2ポイント)。最高額は出版労連の組合で12500円。
 非正規では、建交労、JMITU、生協労連、日本医労連が116件の成果を獲得し、時給額引き上げは69件・平均16.2円。
 再雇用・継続雇用者の処遇改善では、JMITUが3万円の引き上げを勝ち取りました。

全国各地でスト決起!

 16日の全国統一行動には、約20万人が職場・地域の行動に参加しました。郵政産業ユニオンも3・23スト突入集会を開催、賃金引き上げ、非正規労働者の正社員化と均等待遇などの要求を掲げ、全国24局でストライキに突入しました。

福保労なかよし保育園分会は時限ストを決行

1993年に福祉保育労東京地本が一本化してから初めてのストライキ。4分の3の職場で職場集会やアピール行動を展開。ストには59人が立ち上がった。写真は福祉保育労なかよし保育園分会の時限スト。

 福祉保育労なかよし保育園分会は、独自の垂れ幕に‘子どもの命を守れる保育がしたい’‘保育士増やして豊かな保育を’と掲げ、8時から45分間20人の組合員で時限ストを決行。職場集会に地域の組合や弁護士、父母の会会長も参加して、「人手不足や低賃金など産業は違っても起きている現象は同じ、ともに力を合わせて闘いましょう!」など激励をうけました。今回のストライキの実施で、子ども達の命を守る、大きな運動へと繋がる小さな一歩にすることができました。

 



 

「話し合い」が犯罪に
「共謀罪」法案をつぶそう

 4月6日、日比谷野音で「共謀罪」法案の廃案を求める大集会が実施され、3700人が参加しました。集会後、「共謀罪NO!」と書かれたプラカードを掲げながら、国会まで請願デモ行進をしました。
 集会は、「共謀罪NO!実行委員会」と「総がかり行動実行委員会」の共催。主催者あいさつとして、海渡雄一弁護士が、「戦争か平和かの岐路にある。廃案までたたかおう」と呼びかけました。その後、学者や作家など5氏が発言。立憲デモクラシーの会の山口二郎・法政大学教授は、「野党4党とも協力し、廃案のために安倍政権を倒す決意でたたかおう」と訴え。
 政党からは、共産党の田村智子、民進党の有田芳生、社民党の福島瑞穂、自由党の山本太郎、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一の各参院議員がスピーチ。それぞれ、力を合わせて廃案をと呼びかけ、壇上に並んでプラカードを掲げました。
 同日、共謀罪を考えるメディア関係有志が緊急アピールを発表。新聞労連・小林基秀委員長、出版労連・大谷充委員長らが出席し、自由闊達であるべき表現やメディアを危うくし、自由で民主的な市民社会を掘り崩しかねない危険があると指摘しています。
 共謀罪は、話し合いやコミュニケーションを犯罪として処罰するに等しい仕組みです。総力をあげて、廃案に追い込みましょう。


「豊洲移転は中止を」
署名24991筆分を提出

 築地市場を豊洲のガス工場跡地に移転させる計画をめぐり、東京地評が事務局に入っている「豊洲移転中止署名をすすめる会」は3月17日、都議会内で、小池百合子都知事に対し、食の安全・安心を守り、市場の豊洲移転を中止することを求める署名24991人分を都の担当者に手渡す「手交式」を開きました。職場や地域などでそれぞれが集めた署名を直接届けに来た人も多く、80人が参加。政党からは、日本共産党の大山とも子都議、生活者ネットの小松久子都議が激励のあいさつを行いました。
 署名を受け取った井上新市場整備担当部長は、「署名を重く受け止めます」とコメント。
 署名は小池都知事にあてたもので、@豊洲新市場予定地の安全性の徹底した全面的な調査・検証をおこない、全て公表することA食の安全・安心が第一の立場から築地市場の豊洲への移転を中止すること−を求めています。2月6日、署名を始めるために行った都庁内の記者会見からわずか1カ月強で多くの署名が集まったことに、会の呼びかけ人である本間慎・フェリス女学院大学元学長は「短期間でこれだけ署名が集まったのは、大変な関心があるということだ」と話しました。
 「築地女将さんの会」が市場の水産仲卸業者の七割から、移転中止を求める署名を集めたことなど、現場をはじめ都民が根強く移転中止を求める中で、本当の意味で都民ファーストの都政を実現させましょう。