東京地評飛躍の年に

東京地方労働組合評議会

議長 森田 稔

 1年前、「要求で一致する幅広い共同が2016年のキーワード」と書きました。そして、参議院選挙、都知事選挙等で野党の統一を実現することができました。日比谷メーデーとの双方の代表によるエールの交換もありました。残念ながら、選挙で十分満足する結果は出ませんでしたが、参院選の11の一人区での勝利は、来るべき総選挙などでの野党共闘に確信を持つに足る成果でした。
 今、世界中に拡大する「貧困と格差」の元凶である「グローバリズム」「利潤のみを追求する資本主義」に批判が強まっています。同時に、排他的・排外的な政策で自国民の不満を抑え込もうとする指導者も増えています。
日本の場合、これらに加えて対米従属という世界でも稀な特徴が加わっています。12月14日、安倍自公政権は、「年金カット法案」「カジノ解禁推進法案」を強行採決しました。先に可決した「TPP」を含めて、国民にとっては、良いことは全くない悪法です。
 通常国会では、解雇の金銭解決やホワイトカラー・エグゼンプション等労働法制の大改悪が出てくることは必至です。国民を犠牲にし、アメリカの言いなりになって戦争に加担する日本にするわけにはいきません。憲法を守り生かし、働きやすく生きやすい世の中への第一歩が、予想される衆議院選挙であり、都議会議員選挙です。
 市民との共同による野党共闘を発展させ、まずは安倍政権を倒しましょう。労働者を大事にする社会に向けてご一緒に頑張りましょう。