都人勧 10月勧告にむけて

公務員賃金の改善を求め中央行動に1700人(7/27)

 8月8日に人事院から16年「国家公務員給与勧告」が出され、10月には東京都や特別区職員の給与勧告が予定されており公務員賃金闘争のヤマ場を迎えています。東京地評・東京春闘共闘は、7月人事院前行動に続き、9月16日に都庁前での官民共同宣伝と人事委員会要請を実施し、賃金引き上げに向けてたたかいを進めています。

3年連続賃上げ勧告
 8月8日に人事院が行った今年の給与勧告では、月例給が民間賃金と「708円、0・17%」の較差があるとしての改善と、ボーナスは年間0.1月引き上げることの勧告を行いました。ベースアップ勧告は3年連続となるものの、引き上げ幅は昨年を下回り、公務員労働者の生活改善にはほど遠い水準にとどまりました。
 一方、強い要求のある「臨時・非常勤職員の労働条件の改善」には背をむけるとともに、配偶者手当の半減化などを内容とする「扶養手当の見直し」を勧告しました。
 配偶者手当は、生計費にも組み込まれた重要な生活給であり、民間賃金調査でも「見直し」企業は僅か9%程度でしかありません。
 人事院が政府筋の要請で配偶者手当の削減を強行したことは、労働条件の一方的な不利益変更であり、民間の支給状況をも反映しない不当なものです。

都・区の人勧にむけて
 このような中、10月中旬には東京都及び特別区人事委員会などが地方公務員の給与勧告を予定しています。
 東京地評・東京春闘共闘は、7月の人事院前行動の実施に続き、民間賃金へも波及効果が大きい地公労働者の給与勧告に向けて、公務と民間部会が共同して、9月16日には都庁前宣伝と東京都人事委員会、そして特別区人事委員会に対する要請行動を予定しています。

共同の賃金闘争で前進を
 私たちは、東京都と特別区の人事委員会が8月8日の人事院勧告に迎合することなく、@生活の改善につながる大幅賃上げの実現、A地域手当を本給に繰り入れ島嶼・都外勤務者の賃金格差の是正、B長時間過密労働解消、パワハラ根絶など、人間らしく働ける労働条件確保の対策、C臨時・非常勤職員、再任用職員の格差解消、労働条件の抜本的な改善、などを実現することを求めています。
これらの要請行動には、公務単産はもちろん、民間単産の代表も参加して、労働基本権が不当にも制約されている公務員労働者の「代償機関」たる人事委員会が、その責務を果たし、要求に応えた勧告を行うよう引き続き要請行動を展開していきます。

東京を海外侵略の基地にさせるな

CV22オスプレイ配備阻止に全力を

連絡会総会で訴える西多摩撤去の会・寉田一忠さん

 日米両政府は、2017年夏以降に、特殊作戦機オスプレイを横田基地に配備する計画を明らかにしています。基地機能強化の一環であり、戦争法発動とかたく結びついています。なんとしても阻止しましょう。こうしたなか、8月21日、福生市・フレンドシップパークでの座り込み行動が、また、同24日、オスプレイ反対東京連絡会総会が開催されました。
 米軍横田基地(東京・福生市ほか)では、住宅や学校・保育園などがあつまる人口密集地にあるにもかかわらず、夜間・低空飛行やパラシュート降下が毎日のように行われています。長年爆音や墜落の危険にさらされているばかりか、米軍機を優先するため、民間機は首都圏上空を自由に飛ぶことができません。それにもかかわらず、日米両政府は横田基地にCV22オスプレイ10機を配備するとしています。住民、労組・市民団体とともに、基地周辺のすべての自治体が反対しています。
 この間、地元運動体とともに、労組・市民団体は毎月第三日曜日の午後に座り込み行動を続けてきました。また、オスプレイ配備反対東京連絡会を昨年結成し「配備阻止」の一点で共同する取り組みを続けてきました。10・8横田市民集会、11・23オスプレイ反対集会など世論を広げる集会も予定しています。配備を阻止し、おだやかで自由な空を取り戻しましょう。

憲法・平和を学び今後の力に

東京地評青年協 学習&BBQ交流会開く

         学習と交流で充実した1日でした

 8月28日、東京地評青年協、東京労連青年部は、江東区内で憲法・平和学習&BBQ交流会を行い、8単産2地域から30人が参加しました。
 今回の学習は、参議院選挙の結果を受けて、安倍政権が改憲策動を加速させようとしている情勢のもと、憲法・平和について改めて学び、今後の運動の力にしようと思い企画したものです。
 あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)会員の東京南部法律事務所・竹村哲也弁護士を講師に、自民党の改憲草案、憲法をめぐる情勢、今後の運動についてじっくり学びました。午後は、近くの木場公園にてBBQ交流を実施。
 参加者からは、「憲法は自分たちの生活・労働に大きくかかわる問題だということがよく分かった」「職場以外の人と知り合えて良かった」などの感想が寄せられました。今後も青年同士のつながりを大事にしながら、「戦争法廃止、憲法を守ろう」との思いを新たに頑張っていこうと思います。