最賃時給1500円へ引き上げを
ファストフードアクション宣伝

様々なプラカードを持って訴える(新宿駅東口4/15)


 米国発祥のファストフード産業での時給15ドルと労働組合結成権を求める世界同時・グローバルアクションの呼び掛けに応え、東京春闘共闘は、国民春闘中央行動日の4月15日の早朝と夕方に、国民春闘委と共同で宣伝行動を実施しました。
 朝の池袋駅東口には90人、夕方の新宿駅東口アルタ前には100人が参加。「最低賃金今すぐ1000円」「ファストフードの時給を1500円に」のプラカード等を掲げました。
 新宿駅東口アルタ前では、東京春闘森田代表の主催者挨拶に続き、全労連布施国際局長が世界30カ国以上が参加した国際連帯行動の意義について報告し、新宿区労連、青年ユニオン、郵政ユニオン、国民春闘から、貧困と格差の原因を作り出す雇用制度の改善と最低賃金の大幅な引き上げを訴えました。
 連帯に駆けつけてくれた作家の雨宮処凛さんとAEQUITAS(エキタス:ラテン語で正義・公正の意味)の原田仁希さんらは、国の政策により生み出された「貧困と格差」の解消にむけ、最低賃金の大幅な実現をと、道行く人に力強く訴えかけました。
 東京都内では、墨田労連、中央区労協、渋谷区労連、豊島区労協、練馬労連、三多摩労連などがグローバルアクションの呼び掛けに応え、駅頭での宣伝行動を実施しました。

春闘 粘り強く後半へ
パート・非正規で賃金前進


4・15春闘中央行動の国会デモ(4/15)

 「すべての働く人々の賃金の大幅引き上げ・底上げ」の実現を掲げたたかっている16春闘も後半にはいりました。国民春闘ならびに東京春闘の中間集約では、回答を引き出した組合の単純平均は前年妥結額を下回る厳しさが見受けられますが、二次、三次と回答引き上げを求める粘り強いたたかいが行われています。
 同時に、パートなど非正規労働者の賃金改善の取り組みにより、時間額UPや企業内最低賃金の引き上げなどの前進が生み出されています。


1日8時間労働の原則が生きる社会の実現を
 3月25日、一億総活躍国民会議の席上で安倍首相は、長時間労働の是正に向け、労働基準監督署による取り締まりの強化と時間外労働規制の在り方について、法改正も念頭に対応策の検討を関係閣僚らに指示したと報じられました。
 過労死するほどの長時間労働が蔓延する社会を改め、八時間労働の原則がいきる社会とするには、私たちが掲げている「時間外労働の上限の法定化と36協定の特別条項の廃止」「勤務間のインターバル制度の導入」など、長時間労働に対する法による規制強化が求められます。
 参議院選挙を意識した、安倍政権の長時間労働の規制発言に惑わされることなく、労働基準法改悪法案を廃案に追い込む職場からの運動強化が求められます。

 

ユニオンカフェなど多彩な組織拡大
2〜4月 300人超が加入

  東京民医労健生会支部の組合説明会(4/5)

 東京医労連は、1月29日の中央委員会で第八次組織拡大三ヵ年計画を決定して、3年で12000人の組織を目指して組織拡大に取り組んでいます。また、これまでも行ってきた全労連の総がかり行動としての未組織の病院などでの宣伝行動をさらに進めます。
 春の拡大月間は2月〜5月までとして、2月20日〜21日には組織拡大強化・共済推進交流集会を行い、22組合34人の参加で成功させました。
 各組合では、4月に「説明会」、「新入職員歓迎会」を取り組んできました。また、退勤時間に職員通用口などで「退勤時間調査」として職場の状況などの対話を進めています。
 組合事務所で軽食などの「ユニオンカフェ」を「開店」し、未組合員と交流している組合もあります。また、「給与の見方」、「医労連共済、労金の相談会・説明会」、青年部主催バーベキューや女性部主催交流企画(そば打ち教室、体験型レク&ドラマケーション)などを行い、組合とのつながりを広げる中で組織拡大に取り組んでいます。
 2月〜4月27日の拡大数は、300人を超えました。また、4月一ヶ月間の企画は36回、参加組合員は1000人を超えています。7月の定期大会に向けて、組織拡大三ヵ年計画の一年度目の目標10812人を達成するために奮闘しています。


同一労働同一賃金で学習会&宣伝行動
東京地評女性センター

講演する井上弁護士(4/23)
 東京地評女性センターは、今話題の「同一労働同一賃金」をテーマに、東京法律事務所の井上幸夫弁護士を迎えて、4月23日、港区勤労福祉会館で学習会を開催し、田町駅前で宣伝行動を実施しました。参加者は28人。
 井上先生は、「同一労働同一賃金は、差別是正が目的。原則を推進するために、公正な労働基準や労働契約法や均等法の実効ある改正等が求められる。社会保障の公的整備も必要だ」と、ILO条約やアメリカ、EU、イギリスなどの法律を紹介しながら、解りやすく説明し、労働組合運動の課題を提起しました。
 「原則がよくわかった」「正規・非正規の差別是正につなげたい」などの感想があり、今後の取り組みに繋がるものとなりました。