戦でなく話し合いの世界を創るために力を

東京地方労働組合評議会
議長 森田 稔

 

 明けましておめでとうございます。
 映画「母と暮らせば」の脚本を山田洋次監督と共同執筆した平松恵美子さんは、「先の戦争の大きな教訓をないがしろにしてしまう可能性が出てきた、その年にこの映画が公開されることこそが大切だ」と述べています。
 戦争法が強行成立して3か月半を経過しましたが、廃止を目指す市民のエネルギーは全く衰えていません。2016年は、広範な国民の力で安倍政権に鉄を加える年にしなければなりません。
 まずは2000万署名の実現に向けて全組合員のご協力をお願いいたします。そして7月の参議院選挙。すでに市民団体や政党間で統一に向けた取り組みが始まっています。野党の協力で自公政権を倒しましょう。お手本は沖縄です。「建白書」での大同団結に学び、オール東京、オール日本を実現しましょう。そのために前ォ戦でもある宜野湾市長選勝利のために奮闘することが重要です。
 また、16春闘をはじめとした取り組みの中で、労働者の生活向上に向けて全力を尽くします。大幅賃上げ実現、労働法制大改悪を阻止しましょう。
いのちとくらしを守る上でも共同の取り組みは重要です。要求で一致する幅広い共同が2016年のキーワードとなることは間違いがありません。
 横田基地へのオスプレイ配備問題も同様です。昨年11月21日の集会は5000人を超える参加により成功を収めましたが、全都的には出発点です。配備阻止に向けて取り組みをさらに強めます。横田も沖縄も根っこは一緒、戦争できる国づくりのためです。戦でなく話合いの世界を創るために、一人一人の力を余すことなく発揮しようではありませんか。