自分の言葉でアピール

労働組合に入って変えようとアピール

渋谷デモ
 11月1日(日)、東京ジャック実行委員会(東京地評青年協・東京労連青年部が呼びかけ)は、低賃金や不安定雇用、長時間労働など、青年を取り巻く労働環境に対して声をあげ、自分たちの手で変えていこうとアピールする「渋谷一周デモ」を実施。全都から約80人の青年労働者が参加しました。

青年労働者の切実な願いと逆行する安倍政権
 安倍政権は、二度も廃案となった労働者派遣法を強行成立させました。それに続いて残業代ゼロにむけた労働基準法改悪、解雇の金銭解決制度の導入なども狙っています。また、戦争法も強行成立させました。
 多くの青年が、将来を見通せない低賃金や不安定な雇用で働かされ、長時間過密労働で人間らしい生活が送れずにいます。これ以上の雇用ルールの大改悪が行われれば、平和のもとで健康に人間らしく働き、暮らしたいと願う、青年労働者の願いはますます遠のいてしまいます。

青年組合員による東京ジャック第3弾を計画
 このような情勢のもと、東京ジャック実行委員会は、「青年労働者なめんなよ!!」と題した渋谷一周デモを行うことにしました。自分たちの要求を訴えるだけではなく、街行く人に共感してもらおうと、組合の要求と組合に入っていない人(組合がない職場で働いている人など)の声との共通点を探りながら、コールや宣伝物を準備。渋谷に集う人々に向かって、黙っていてはなにも変わらない、声をあげて自分たちを取り巻く労働環境を自分たちの手で変えていこうとアピールすることを目的としました。

プラカードやコールでアピール

   ドラムやギター、スティックバルーンでにぎやかにデモ。
通行人からも注目を集めました。

  当日は、実行委員会で出た自分たちや未組織の青年の要求を持ち寄って作成したプラカードを手にデモを実施。「給料上げろ」「正社員になりたい」「サービス残業したくない」などのコールのほか、スピーチをはさんで、労働者の権利手帳を参考にして考えたコール(残業代、有休、アルバイトの権利)を行い、労働組合へ入って、自分たちの労働環境を変えていこうとアピールしました。
道行く歩行者がいっしょにコールをあげたり、デモの行き先を尋ねたり、「給料上がらないと私も困る」などといった声が聞かれるなど、初めて行ったデモでしたが、注目を集めることができました。

今後の青年運動の活性化にむけて
 今回行った渋谷デモは、東京ジャック実行委員会主催の行動としては、三回目のものでした。実施するにあたって、自分たちが働く職場や地域の枠を超えて意見交換を重ねました。その結果、仕事は違っても共通する要求がより鮮明になり、東京で働く青年労働者全体の要求だと確信が持てるようになってきました。この行動を契機に、青年の運動を活性化するため、仲間を増やし、労働組合加入の呼びかけも頑張ります。(東京地評青年協)

東京医労連
民医老健友会支部
今福 郁さん
全印総連東京
日本機関紙印刷所労組
坂本 悦子さん
東京土建一般労組
岸 由明さん(左)
古川 キムさん(右)
 医療業界は総じて残業が多い。人のために働く仕事だから、職員の体調や気持ちも大切にして欲しいと思う。定時に帰って、プライベートも充実させたい。  友人が非正規。今回派遣法が改悪されたことで、一生派遣かもと不安がっている。他人事のように考えず、若者が安心して働き続けられる社会へと変えていきたい。  自分の職場ではボーナスがないし、定時に帰れない日の方が多い。理想は週休二日で、今の賃金と同じ、ボーナスもほしい。職人はみんなそう思っていると思う。

 

安倍雇用破壊とめよう
安心して働きたい東京のつどい

安心して働きたい東京都つどいに200人

 10月30日、練馬区のココネリホールにおいて、「第19回安心して働きたい東京のつどい」が開催され、11産別、6地域組織から200人が参加しました。
 つどいは、地元練馬区の保育士の皆さんによる華やかなフラダンスで始まり、東京地評森田議長の主催者挨拶、「生涯派遣・残業代ゼロなど安倍雇用破壊をとめよう」と題する青龍美和子弁護士の講演が行われました。
 その後、(1)出版情報関連ユニオン、(2)公務公共一般、(3)生協労連東京、(4)西部ブロック、(5)東京土建の五組織から発言がありました。劣悪な職場の労働条件の改善、組合つぶしの解雇にストライキで反撃、最低賃金の引き上げや公契約条例の制定のたたかいなどに、「心打たれた」、「労働組合の原点を感じた」などの感想が寄せられました。また、非正規労働者がたたかう四争議からの決意が述べられ、練馬労連金田議長の挨拶で閉会しました。