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労働法制改悪反対で学習
年金違憲訴訟始まる

 5月29日、年金者組合東京都本部は、日比谷図書文化館ホールに来賓の冨田浩康中央本部委員長、森田稔東京地評議長を迎えて、「原告団結成と提訴のつどい」を200人で開催しました。翌30日には、安心して暮らせる年金制度を求めて、「年金シンポジウム」が全国教育文化会館で行われました。

年金引き下げは違憲と訴える原告団の皆さん

 東京は、526人の原告団を結成。29日の提訴のつどいでは、弁護団から「戦争反対と共に闘われた朝日訴訟を教訓としてこの年金違憲訴訟も戦争法案と共に闘いましょう」と呼びかけがあり、「集団訴訟は若い現役世代にどのような社会保障を残すのかという『世直し訴訟』」であると訴状の解明がありました。

東京原告団地裁提訴
提訴原告団は、隊列を組んで地裁前まで行進。雨が降り出した中、朝から駆けつけてくれた奈良県本部委員長藤垣全広さんのシュプレヒコールに続き、金子民夫原告団長からの決意表明。森口藤子中央副委員長の唱和でシュプレヒコールを繰り返して第一次提訴行動を終えました。

安心できる年金シンポジウムを8者が共同で
五月三〇日、全国教育文化会館で開催された「若い人も高齢者も安心できる年金シンポジウム」は、二九日の「違憲訴訟」提訴をふまえ、八者の実行委員会(全労連・自治労連・国公労連・全厚生・全日本年金者組合・社保協・民医連・婦団連)で取り組まれました。
田村智子参議院議員の国会報告、谷本諭氏の「経済・社会保障の諸問題」と題した講演に続き、「年金シンポジウム」を実施。パネラーには、首都圏青年ユニオン武田敦副委員長、年金者組合森口藤子副委員長、全厚生労働組合平丸寿博副委員長、齋藤学社会保険労務士が登場し、意見を交わしました。若い人も高齢者も安心して暮らせる年金制度を求めた「年金引下げ違憲訴訟」支援のスタートの場となりました。

労働法制改悪反対で学習


日弁連のリーフを使って解りやすく説明する堀弁護士
(5/22大田区消費者生活センター)
5月22日、労働法制改悪反対大田連絡会の主催で「高度プロフェッショナル制度」学習会がおこなわれ、40人が参加者しました。
最初に、講師の堀浩介弁護士が、労働時間規制の撤廃・弾力化である残業代ゼロ制度(高度プロフェッショナル制度)を解説。八時間労働や残業代など、労働者保護の基本的ルールが適用されない働き方が導入されたら、長時間労働の歯止めがなくなってしまう。また、「時間ではなく成果で評価」と言っているが、法案要綱には「成果に応じた賃金制度」は書かれていない等の問題点を説明しました。
続いて、全労連の伊藤圭一雇用・労働法制局長より、情勢等が話され、労働者派遣法が審議入りし緊迫した国会情勢のなか、街頭宣伝で「あなたが派遣に置き換えられます」と訴えると空気が変わり、無関心だった人も署名してくれたと報告されました。世論に訴え、国会請願署名、国会議員への緊急FAX要請等への取り組みが提起されました。




最賃闘争本格化
新宿・墨田でデモ


 夏に向けて、最賃の議論が本格化する中、地域で最賃デモやパレードが取り組まれています。
新宿では、5月25日、今期3回目の最賃引き上げアピールデモ(新宿駅西口ロータリー一周)を実施し、80人余が参加。今期のアピールデモの中心課題を、時給1500円に引き上げていくこと、正規と非正規雇用の均等待遇の法制化を求めていくことと決め取り組んでいます。集会では、時給1020円で働くビックロの労働者が、今の時給では生活できない、時給1500円は私の要求だと訴えました。
墨田労連は、5月23日に、「どこでも、誰でも、時給1000円以上」を求めて、最賃行動を実施。チンドンやさんと一緒に、午前中は路地裏宣伝、午後から50人で「地域パレード」をし、昭和ロマンも残る町並みに、「時給1000円以上に」、「中小企業の支援で活気あるまち、商売繁盛を」と、呼びかけました。

「日本の最賃では生活できない」とシュプレヒコール チンドン屋さんの出現に、窓から手を振ってくれる人も

三多摩憲法のつどい
戦後70年のいま、考える


講演する伊藤真弁護士

 今年の三多摩憲法のつどいは、憲法の理念を伝える伝道師と呼ばれ伊藤塾長として著名な伊藤真弁護士を講師に、立川市アイムホールで5月29日夜に開催されました。遠く世田谷区や千葉県からも駆けつけ、180人が参加しました。
「憲法の力〜戦後70年のいま、考えよう〜」と題した講演は、プロジェクターを使っての分かりやすいお話しで進められました。憲法の基本原理とともに、いま安倍政権が進める集団的自衛権・安保法制(戦争関連法)にも触れながら、憲法の恒久平和主義こそ、他国からの信頼回復と日本の安全保障政策の基本になるべき、と熱く訴え、「諦めず、おかしいことには声を挙げ続けていこう」と結ばれました。
最後は、実行委員会として芳賀次郎立川労連議長が、閉会あいさつし、つどいを終了しました。


 

全印総連 賑やかに平和宣伝


原爆パネル展を見る小学生

 5月26日夕方に、丸の内線の後楽園駅前にて、全印総連東京地連女性部とOB会が共同で平和宣伝を行いました。この行動には88が参加し、チラシ300枚、署名14筆、核兵器廃絶のためのカンパも集まりました。平和宣伝は、毎年、OB会と共催し、5月〜7月の間に行っています。
少しでも注目してもらいPRするために、大型の原爆パネルや女性部の大型ポスターを展示し、幟も10本以上たてるなど賑やかな飾り付けはOB会が担い、仕事帰りの女性部が順次合流して、賑やかに行っています。
今回は、小学生が真剣な顔で原爆パネルを見ていたのが印象的でした。また、頑張って署名届けて!との激励もありました。