3月6日、全国から4000人が参加して、すべての労働者の大幅賃上げの実現を求め、国民春闘は中央行動を終日行いました。
早朝の池袋駅東口でのパート・非正規労働者に向けた全国一律最低賃金制度確立や時給1000円以上の実現と正規労働者との均等待遇を求める宣伝行動、労働法制改悪に反対する厚生労働省前行動をはじめとする省庁行動、そして、日比谷野外音楽堂での集会と国会請願デモ、銀座パレードなどが展開されました。
  今、安倍政権の金融政策がもたらした円安による物価上昇が家計を直撃しています。そして、4月からの消費税増税で実質2%の賃下げです。大幅賃上げはまったなしです。また、非正規化が深刻化する中、国会では派遣法の根幹である常用代替の防止をはずす大改悪が狙われています。同時に、憲法解釈を変更し、戦争できる国づくりに邁進しています。これらの安倍政権の暴走に対し国民共同の取り組みが強く求められます。

 
安倍政権の暴走阻止
 
労働法制改悪反対

●最賃の引き上げとブラック企業の根絶を
  2月21日、各地で怒りの地域総行動・全都一斉宣伝行動が取り組まれました。東京春闘は、午後に労働法制改悪に反対する院内集会や議員要請行動を取り組み、夜は渋谷駅ハチ公前で、新宿区労連が用意した黄色ヤッケを着込んだ60人の仲間が、最低賃金の引き上げとブラック企業の根絶求める宣伝行動を行いました。
チンドン屋先頭にした宣伝隊には人だかりができ、三千枚のチラシが次々に手渡されました。

●経営者団体に要請
 私たちは、地域経済と雇用を支える中小企業の経営が安定的に成長することを目的に都内の中小企業団体との懇談を行ってきました。今年の2月19日と3月5日に、東京経営者協会や東京都中小企業家中央会、東京商工会議所と要請懇談を行い、最低賃金の引き上げや安心して働きつづけられる雇用環境の実現と経営安定に向けた中小企業の振興策の実現に向けた共同を呼びかけてきました。

●単産・地域の共同を重視して
 3月12日の統一回答日の翌日。すべての地域ブロックでは、宣伝や集会、デモなどが取り組まれました。
 東部では「くらし、営業、雇用をまもれ3.13東部決起集会」を錦糸公園で開催。 千代田・中央春闘は、MICと共同し「大幅賃上げ獲得、秘密保護法廃止、労働法制全面改悪反対」をスローガンに掲げ日比谷公園に結集。
 西部ブロックは、3月11日に西部キャラバンとして各区での宣伝行動、13日の重税反対と新宿区柏木公園から最賃デモを実施。
 南部は、春闘学習会や決起集会を重ね、3月7日、20日の駅頭宣伝、3月13日は重税反対共同行動実施。
 北部では、中池袋公園で、北部労協と共同した集会を展開。
 三多摩では、「大幅賃上げ、雇用確保、安倍政権の暴走ストップ!」を掲げた統一ストライキ集会や重税反対統一行動などに取り組みました。
13日は、豪雨のため西部を除き、各ブロックでのデモ、宣伝が中止を余儀なくされました。しかし、地域ブロックでのこうした取り組みは、各単産からの結集を大いに高めると同時に、街ゆく未組織労働者を激励する取り組みとなりました。

 東京港湾労協は3月3日、80人で集会の後、船を8隻したて海上デモを実施しました。港に働く仲間たちに「賃上げと雇用の安定を」「一緒に春闘ガンバロー」と呼びかけると大きく手を振ってこたえてくれました。  建交労トラック部会は3月2日、葛西トラックターミナルで集会を開催し70人が参加。終了後、38台の大型トラックが「トラック最賃実現を「適正運賃で経営を守ろう」などアピールし浜離宮公園迄パレードをしました。


 JMIU東京は、春闘回答指定日の翌3月6日、7コースに分かれ34支部分会のリレーストライキを激励。ロックアウト解雇を強行する日本IBM支部は30人がストライキに突入し、多くの仲間が支援に駆けつけました。