東京地評評議員会

なんとしても増勢を決意


 1月26日午後、全国教育文化会館‘エデュカス)大ホールにおいて、東京地評評議員会を開催しました。二四単産二八地域から六七人の評議員をはじめ特別評議員・幹事など一〇六人が出席。14春闘方針や春の組織拡大方針、安倍暴走政権を阻止する大運動方針など、すべての議案を満場の拍手で確認しました。
 この日、東京地評14春闘方針案、春の組織拡大月間方針、安倍政権の暴走を阻止する大運動に関する方針案などを討議しました。
冒頭、伊藤潤一議長は「安倍暴走政権を阻止することが首都東京の労働組合の大きな役割だ。団結を強め、全力で春闘を闘い抜くとともに、都知事選勝利のために奮起を」と挨拶。続いて、井手口事務局長から方針提案がなされました。
 14春闘は、ベアにこだわり、賃金引き上げ闘争を地域闘争と結合させて進めること。労働ビッグバン阻止のための闘争本部を設置し、雇用と労働者の権利を守り拡充する運動の先頭に立つことを提案。なかでも最賃闘争を2月の宣伝を皮切りに全都で展開することを提起しました。
春の組織拡大方針では、3月〜5月を期間とし、増勢をなんとしても勝ち取る決意をもって準備段階から臨むことが呼びかけられました。
 安倍政権の暴走を阻止する大運動については、安倍政権の暴走と強圧に屈せず、正面から平和・くらしを守るたたかい、憲法改悪を阻止する運動の強化、都知事選勝利の重要性が訴えられました。また、自治体懇談などを行う「憲法キャラバン」が提起されました。
 提案を受けて、討論では10組織が発言。ほとんどの発言者が宇都宮都政の実現にむけ、都知事選奮闘を決意表明しました。そのほか、「14春闘を春闘再生に位置づけて賃上げをもぎ取る」「公務労組も地域に足を踏みだしたたかう」「消費税反対と合わせ、年金削減阻止の二枚腰でたたかう」「教科書偏向採択問題は憲法問題と視線重ね運動を」「非正規をはじめ組織拡大に全力を傾ける」「都知事選、町田市長選をともに勝利する」と方針を積極的に受け止めた発言が寄せられ、決意新たにたたかう機運が高まりました。
 事務局長は、これら全ての発言を積極的に受け止め「運動の反映である組織実勢を大きく伸そう」と強調し、まとめました。
 評議員会は議案とまとめを満場の拍手で承認し、伊藤議長の団結がんばろうで終了しました。

50万地評を 3月〜5月拡大月間

東京地評は昨秋の第12回大会で「早期50万東京地評の実現」などを掲げ、組織拡大の運動と推進を図ることとしました。この14年春の組織拡大月間は新規採用者や新たな再雇用者などを対象に多くの仲間を迎えるチャンスとして、次のような方針で臨みます。
【期間と目標】3月から5月までの3ヶ月間を期間とします。拡大計画を必ずつくり、意思統一や決起の集会など結節点となる場を設けるとともに、組織現勢5%以上の増加をめざし、実質的に実増となる目標を立てましょう。
【単産・単組】新規採用者への働きかけ、新歓行事などの実施とともに、退職者への継続加入や年金者組合の紹介をすすめましょう。非正規労働者の加入も重視し、そのための条件整備もすすめましょう。地域組織未加盟の職場組織をなくす取り組みを重視します。
【地域組織】月間中に1組合以上の新規結成・加入をめざします。未加盟単組等に働きかける「総がかり」共同行動など実施しましょう。また地域ユニオン、CU東京を建設しましょう。
組織実勢は運動の反映です。総力をあげて実増にむけて奮闘しましょう。

 
東京都知事選挙の結果について 談話

                            東京地評事務局長 井手口行夫

 猪瀬知事が就任1年余で、医療法人「徳洲会」からの5千万円の裏金疑惑により辞任し、都知事選が2月9日投開票で実施されました。
都知事選は、石原・猪瀬都政で続いた大型開発優先・都民施策切り捨ての都政を、都民本位に転換することが求められるとともに、安倍政権が国民の声を無視し改憲と構造改革に暴走する中で、国政の行く末を左右する選挙となりました。
東京地評は、「希望のまち東京をつくる会」(希望の会)から立候補した宇都宮健児さんの推薦を決定し、「革新都政実現をめざす労働者連絡会」を結成して、新しい都政実現と安倍暴走政治ストップに全力を挙げました。
 都知事選は、大雪で46.14%の低投票率となる中、舛添要一氏が、211万票余を獲得し当選しました。宇都宮けんじ候補は、98万2594票を獲得しましたが、残念ながら次点となりました。しかし、宇都宮氏が獲得した98万票は、細川護煕氏の立候補により「革新・リベラル」勢力が2つに割れる中で、前回の得票96万票余を上回るものであり、この1年余の間の首都東京での国民的運動の前進を示すとともに、次の都知事選での新しい都政実現に向けた確かな土台となるものです。
今回の都知事選は、「希望の会」に「革新都政をつくる会」の代表が参加してより幅広い構成になり、細川氏立候補による一部動揺を乗り越えて、宇都宮氏の抜群に優れた人柄と政策をより広い都民に浸透させていきました。有権者の反応は前回を大きく上回り、誇りと確信を持って選挙戦を戦い抜くことができました。

 知事選は、残念な結果となりましたが、国民・都民本位の政治を求める勢力の前進を示す希望ある結果となりました。また、舛添氏も途中から「私も脱原発」と表明したもとでの結果であり、原発再稼働にお墨付きを与えるものではありません。東京地評は、より幅広い都民・国民と手をつなぎ、引き続き国民多数の声を反映する都政・国政の実現に向けて奮闘します。

  安倍内閣の暴走阻止


 安倍内閣の暴走を阻止しようと国会開会日の1月24日、昼休み請願デモと「国民要求の実現を求める院内集会」が衆院議員会館で行われました。日比谷公園からのデモに、3百人以上が集まり秘密保護法廃止、消費税増税中止をアピールしました。
また、この日、市民らによる「秘密保護法廃止!国会大包囲」がおこなわれ、3千人が全国から駆けつけ、国会議事堂を包囲しました。この行動に呼応するように、秘密保護法反対や子どもと教育を守ろうと書かれたプラカードをもった東京の仲間もおり、沿道からも拍手と声援がよせられました。