5月1日、第84回中央メーデーが代々木公園で行われ、2万1千人が参加しました。今年のメーデーは労働ビッグバンの再来、消費税増税、TPP参加、日米同盟の再編強化、憲法改悪など、労働者・国民の雇用と暮らしにとって極めて危険な情勢のなか開催されました。
 式典では、大黒作治代表委員が主催者挨拶、首都圏反原発連合が連帯挨拶、日本共産党の市田忠義書記局長が激励挨拶をし、JA全中ほか国内、海外組織からメッセージが寄せられました。また、JMIU東京・大東工業支部(賃上げ・雇用安定でデフレ脱却を)、生協労連(均等待遇、全国一律最賃制の実現を)、東京土建(増税反対、公契約条例制定を)、国公労連(旧社保庁職員の解雇撤回、解雇自由化許さない)、青年大集会実行委(若者にまともな雇用を)から決意表明がありました。
  間近に迫った都議選、参院選で安倍政権の暴走にストップをかけ、賃上げと安定雇用、憲法改悪反対など、働く仲間の力を総結集し、たたかいを前進させようとの宣言を採択。その後、3コースに分かれてデモ行進を行い、「賃上げ、均等待遇」、「増税・TPP反対」、「憲法改悪反対」など、要求を書いた横断幕やプラカードなどを掲げ、街行く人にアピールしました。
  
労働者・国民の生活と権利を守り、平和な日本をめざして(5/1代々木公園)

 「『人間らしい労働』の要求が一番切実な未組織や地域の青年は、三多摩メーデーの存在も知らない」という話で実行委は始まりました。「地域に広く呼びかけを」「若者をどう誘うか」と議論する中で、市内に掲示板を設置しようと相談が始まった地域労連もありました。

 当日は、JMIU・都教組・障害者の仲間・町田地区労・東京土建・青年労働者が次々登場し、大勢で工夫をこらし訴え。「劣悪な労働条件 下請けイジメに睨みを効かす」ねぶたや、揃いの衣装の「憲法守れ いじっちゃいやよ」隊のデモなど、切実な要求を楽しくアピールしました。4500人が参加。

 
 均等待遇はあたり前(生協労連)  若者に仕事を!(東京医労連)


新宿コース
ウルトラマンも怒!(東京土建台東支部)  大幅賃上げ勝ち取ろう(足立区職労)
 国民の声無視の安倍政権に怒りのハンマー(明治公園コース・東京土建目黒支部)  プラカードコンペ。第1位は「憲法守ろう」
(日本機関紙印刷所労組)

  今こそ輝け9条
5・3憲法集会を開催

5月3日、「生かそう憲法 輝け9条 あらゆる憲法改悪を許さず 今こそ平和といのちを尊重する社会へ」を掲げ「5・3憲法集会」が日比谷公会堂で開催され、3500人が参加しました。

集会では、アイリーン・美穂子・スミスさん(グリーンアクション代表)、加藤裕さん(沖縄弁護士会・前会長)、志位和夫さん(日本共産党委員長)、福島みずほさん(社会民主党党首)などが、憲法改悪反対を訴えました。

集会後は、「九条を守れ」などのプラカードをもって銀座までパレード。
 
参加した23歳の女性は、「九条を変えるために、憲法改正のハードルを下げることは許されません。みんなで声を上げましょう」と、笑顔で答えてくれました。