大企業に巨額な内部留保が蓄積される一方で国民の賃金低下が続くデフレ不況の異常な事態ー。マスコミやエコノミストもデフレ脱却のためには「賃金引き上げ」を口にせざるを得なくなっています。
 東京春闘共闘は、1・30総決起集会をステップに、二月後半からの「くらしを守る怒りの地域総行動」、3・1統一駅頭宣伝へと奮闘してきました。連合労組がのきなみベースアップ要求を放棄する中で、各職場では、時給一〇〇円・月額一万円以上の賃上げ要求と全国一律・最賃千円以上の実現をかかげ、先行単産であるJMIUは三月六日に平均五五六六円の賃上げ回答を引き出す一方、翌七日は三四支部・分会がストライキを打ち、上積み回答を求めました。平行して中小企業団体(東京同友会、東京都中小企業団体中央会)や東京経営者協会、東京商工会議所、金融庁と中小企業庁への要請も行いました。日本経済がデフレ不況から抜け出すためには労働者の賃上げと安定した雇用の実現、中小企業への抜本的な支援が決定的に重要です。
 春闘はまさに今が本番、全力でたたかいぬきましょう。

 「デフレ脱却春闘」の様相
 


● いのち・くらし・雇用を守れ!2・8中央行動
 2月8日、東京地評・国民春闘共闘は、日比谷野外音楽堂での決起集会、省庁前行動などに取り組み5500人が参加しました。野音集会では建設首都圏共闘の宮田清志議長が「ともに頑張ろう」と連帯あいさつ。全員で国会デモを行いました。 

●全駅統一宣伝「いいね!」チラシを配布
 3月1日、全都で駅頭宣伝を行いました。現在集約中ですが、100以上の駅で実施し、2月の総行動とあわせて150駅を超える見込みです。


 

 
●49台のトラックが都民にアピール
 建交労トラック部会は3月3日、トラック産業で働く労働者と中小企業の経営環境改善をめざして、葛西トラックターミナルから浜離宮庭園まで49台のトラックでパレードを行いました。
●東京港に働く仲間にぐるっとアピール
 東京港湾労協は、3月8日、港湾労働者の権利と国民生活を守るために、海上デモを行いました。120人の参加者は釣り船8隻に分乗し、船の上から陸上の労働者に向かってアピールしました。


●JMIUがリレーストライキ
 JMIU(金属情報機器労働組合)東京は、3月6日の第1次回答指定日の翌日、いっせいにストライキに突入。すと激励団は7コースに分かれて34の支部分会に、応援、激励に入りました。

 













●春闘回答に向け3・5中央行動
 3月5日、国民春闘共闘は、3月13日の統一回答指定日を前に、厚労省や日本経団連に抗議要請行動を展開しました。昼の日比谷公会堂の集会には2千人が参加し、春闘勝利へ決意を固めあいました。