大会発言の概要
 


代議員の発言の一部と松本事務局長の答弁(下段)を編集部の責任でまとめました。

文書発言を含め32人の方からご発言を頂きました。





<発言の概要>

JMIU 山下秀明さん今年の春闘は「本気で春闘再生」を掲げ、要求に固執して闘った。3・15統一行動では、半日ストに加え、東部地域で、7区労連と共同して集会をもった。東京医労連 青山光さん要求にこだわって、「賃金とはどういうものか」などの議論をすすめ、職場・地域から闘いをつくる2013年春闘にしていきたい。税と社会保障の一体改革はとんでもない。職場の労働条件の向上とあわせて、社会保障闘争をすすめる。

足立区労連 宮下武美さん地域から、大企業中心の経済支配体制の打破にむけた取り組みとして、雷大行進今年もやります。デモ行進は、スカイツリー周辺。町田地区労 高松栄次郎さん9月27日定期大会を開催し、取り組みを総括し方針を決めた。大会発言の中で、都教組町田支部では、若い人が組合に入り活躍しているという発言があり、元気が出た。福祉保育労 國米秀明さん福祉の職場は大変。働き続けられない。秋のとりくみでは、職場から、労基法違反を一掃しようと呼びかけている。役員に若い人の登用も必要ではないか。通信労組 山崎明弘さん11万人リストラ、50歳定年・大幅賃下げの再雇用制度、10年に渡る闘いの中で、この制度を廃止することができた。しかし、高齢者雇用安定法の対策として、賃金原資を変えず、若年層の賃下げの新人事制度を持ち出しきた。年金者組合 芝宮忠美さん最低保障年金制度が本当に切実な要求になっている。今の年金では生活できない。受給資格の25年は長い。10年にすべきだ。

墨田労連 田中伸治さん駅に接合しているスカイツリー内の商店施設(ソラマチ)に地元客をとられて、商店街は売り上げ半減。地域経済と営業を守る闘いを進めていきたい。東京私教連 増田啓介さん 高校の無償化と就学援助金がはじまり、経済的な中退が減った。付帯決議の3年後見直しがある。制度の維持と拡充を求めると同時に高等教育の無償化も求めていく。建交労 佐々木仁さん ディーセントワークの運動の強化を。深夜バスの運転士は、コスト削減のために交代要員もなく低賃金。安全には、コストがかかり資本と対立する。安全は労組が役割を果たさなければ守れない。

都教組 川原泰寛さんいじめ問題は教員の忙しさと競争教育が1つの原因。教職員がしかり見守り、情報の交換・共有化が何よりも大切だ。東京国公 原田富晴さん国公連合の中軸を担てっている全農林の出身。国公連合の賃金引下げ容認で、抗議の脱退が相次いでいる。東京国公として一致する要求で賃金の引き上げを目指して闘う。東京医労連 清水明子さん安心・安全な医療を目指して国会請願署名を取り組んでいる。圧倒的に人員が不足している。是非、署名にご協力を。青年ユニオン 神部紅さん改正労働契約法は、有期雇用の安定した雇用を目指すはずが、5年になる前の雇い止めで、使捨てを合法化する。社会的にこれを許さない運動をつくっていくことが大切。

東京自治労連 北原木の実さん公的保育を根底から破壊する、子ども・子育て新システムが、8月10日に成立。多くの人々と手を結び実施させない取り組みを進める。都障教組 竹内修さん障害者自立支援法が、総合支援法となったが、応益負担が残っている。絶対に許されない。民主党が裁判の結果でかわした「骨格提言」に立ち返ったものにすることは当然の義務だ。国労東京 山田博樹さん職場での差別を許さない闘いに全力をあげた。差別が是正され、30%が役職となり職場の要に。国労に加盟してよかったなどの声も。組織を拡大して頑張りたい。CU東京 川村好正さんCU東京を3年前に立ち上げて、現在あと一歩で400人となる。組織拡大で、東京地評のイニシアチブをお願いしたい。

新宿区労連 高橋博さんすべての労働者を視野に入れた新しい運動が求められている。地域は主戦場。5年、10年先を展望した運動提起を望む。中部ブロック 小林昇さん財政が大変な中だが、一人年1000円カンパなど思い切った提起で動ける人を増やすことが求められているのではないか。建交労 松田隆浩さん国鉄闘争として、14人雇用の実現にむけて奮闘。一定の成果を得て、争議団を勝利的に解散した。組合では、団体交渉を拒否する例がめだっている。研究を深め対策会議を開いてほしい。

青年協 広瀬夏美さん生活できる賃金の実現賃金を求める運動に力をいれてきた。賃金シュミレーションで学習し、確信を深めている。女性センター 秋葉花子さん十数年ぶりに「働く女性の東京集会」を12月7日に開く、参加の強化を。

化学一般 榎本光男さん/ 専修大学に勤務する職員の解雇無効裁判で、労基法第19(解雇制限)違反で、解雇は違法で無効の判決が出た。控訴させない闘いにご協力を。全国一般 戸辺実さんファンドとして詐欺的な集団が経営に関与する会社が増えてきた。ファンドについての闘争の強化を。出版労連 平川修一さんC&S争議が解決した。パワハラ不当労働行為に対する謝意の表明、雇用保障と都内の再移転、解決金をかちとった。非正規の組織化と結んで闘えたことがよかった。全国一般 中澤誠さん築地市場移転問題について、市場は産地を守り、消費者を守る役割を果たしている。豊洲移転は、国内生産物の流通を破壊する。今後もご支援を。東京土建 濱ア和馬さん建設首都圏アスベスト提訴から4年。12月5日に判決がでる。国と製造企業の責任を明らかにし、勝利したい。救済と根絶にむけて奮闘する。

移住労 島倉昌二さん外国人労働者の組織化に向けて、積極的な対応を。杉並区労連 峰一史さんアニメーションスタジオイースターで労基法の遵守と残業代の未払いで裁判を闘っている。サービス残業はやって当たり前の業界を変えたい。ご支援を。八王子労連 中村映子さん地域労連のあり方を抜本的に議論する必要があるのではないか。本音で話し合える場を作ってほしい。品川労協 池野隆さん(文書発言)ソニー労組争議が、今年3月末日に雇い止めの撤回とソニーの責任での全員雇用を勝ちとり解決した。

答弁の抜粋 松本秀典事務局長
松本事務局長

発言は、文書発言を含めて32人の方からありました。様々なご意見ありがとうございました。全労連加盟問題については、全体の認識の共有化をどうはかっていくかを慎重に考えながら、今大会の方針にあるように、取り組みを進めていきます。国民的課題では、税と社会保障の一体改革、TPP、憲法、年金、教育、保育、色々な問題で様々な団体と共同して全力で取り組んでいきたいと考えています。

組織拡大については、東京地評としてもイニシアチブをとって取り組みたい。また、反動弁護士の組合攻撃や争議での妨害への対策については、検討し、具体化をしたいと思います。地域の安定した財政と専従者体制の確立にむけて、本音で話し合える場や1000円カンパなどについては、今後の検討課題とします。

皆さんと一緒に、憲法・人権・労働者の権利が守られる社会を作っていくこと。反動を許さない闘いを、この1年間も、全力で取り組むことを表明して、まとめとします。

新事務局長紹介 井手口行夫さん

50万人東京地評へ

 どうぞよろしくお願いします。長崎県生まれの横須賀育ちです。住まいは江戸川区の清新町、家族は妻と娘3人です。趣味は囲碁です。松本副議長に時々指導してもらっています。東京土建の江戸川支部に19年、本部で15年勤めました。グローバル化のもとで強まる雇用破壊など労働者への攻撃を押し返し、国民的運動をさらに発展させ、それを土台に組織を増勢に転じたいと思います。みんなで50万人東京地評への道を切り開きたいですね。