春の組織拡大月間

  
   「春闘のたたかいと結合させて組織拡大を」、「組織拡大を第一課題に」など、東京地評の各組織では、春期の組織拡大の取り組みを強めています。東京の労働組合は、二〇〇七年から二〇一一年の五年間に、約三〇〇の労働組合がなくなり、組織率も二五・九%から二三・七%まで低下、雇用者の四分一を割り込みました。「全力で組織拡大を」を合い言葉に、東京地評「春の組織拡大月間」(三月〜五月、組織拡大目標は「組織現勢の五%の拡大」)の目標を全ての組織でやりぬきましょう。
 

  4月2日には、12年春の月間の地域ブロック別の未組織宣伝行動が行われました。北部ブロックでは、池袋駅東口において35人が参加し、駅を利用する労働者に労働組合への加入を呼びかけました。南部ブロックは、大崎駅前で10人が参加。東部ブロックでは、北千住駅で25人が参加し、チラシ入りテッシュを1200個を配布、東京地評伊藤潤一議長や佐藤直哉副議長、足立・江戸川区労連の代表らが訴えました。宣伝では、労働相談センターの連絡先が載ったチラシを大事に持ち帰る姿が多く、参加者の確信となる取り組みとなりました。西部ブロック、多摩地域ブロックも4月の中旬に宣伝を予定しており、未組織労働者に労働組合加入を呼びかけていく方針です。
 又、西部ブロックでは、西部地域労働相談センター(平日17時〜19時、電話0120−378−060)を4月2日から開設し、西部地域の役員・組合員が労働相談、組織化に向けて活動を始めています。

  今年の2月20日には、江戸川区の江戸川自然動物園に公共一般労働組合江戸川動物園分会が結成されました。動物園では職員に対する一方的な労働条件の切り下げや日常的なパワハラなどが行われ、江戸川区労連に相談を行ったことをきっかけとして、地域と単産が協力して労働組合を結成しました。また、八王子労連では、労働相談活動を通じて、この一年半に9つの労働組合を結成し、組合員を186人拡大しました。個人加盟の地域ユニオンの組織はこの間に1.5倍化する一方、地域と単産が協力しつつ単産に繋がる労働組合が結成されています。

   職場での単産組織における組織拡大も積極的に計画されています。福保労東京では、地域ごとの「組合を知る会」の開催。金融労連東京では、未組織職場へのビラ等の勧誘呼びかけ行動の設定。出版労連では地域別、業種別の宣伝の展開。東京私教連では、全ての単組での「組合を知る会」の開催。都教組では、職場訪問の加入呼びかけ。東京土建では、6次にわたる組織拡大統一行動の設定、未加入者アンケートと対話活動などが計画されています。東京地評の各組織が、組織拡大計画を達成にむけて、また、早期に五〇万人東京地評に向けて奮闘しましょう。
 
未組織労働者に労働組合加入をよびかける 賃上げを求めてストライキ(3/15建公労京王新労組)