青年部第8回定期大会開催
 震災と原発事故からの復興が大企業の利益を優先し、庶民に負担を押しつけるものであることが明らかになるなかでの大会開催。
 前回大会と同様に、東京労連青年部第18回定期大会と討論のみ合同開催しました。今回初めての試みであった分散会とあいまって、悩みを肩肘を張らずに率直に意見交換することができ、充実した討論となりました。
大会は、谷口定夫青年協議長の開会あいさつ、来賓挨拶を経て、経過報告と次年度方針案の提案に移りました。毎月開催している懇談会(経験交流や学習会)と青年部役員学習交流会(6月)、全都青年秋のつどい(10〜11月)などの活動の軸をぶらさずに進めることを提案。
 分散討論に先立ち、東京医労連青年部の清水さんと東村山地区労の三輪さんから特別報告を受けました。「交流、学習とともに実践に踏み込むことが大切」(清水さん)、「自分から足を踏み出してこそ、地域の青年は集まる」(三輪さん)と経験を交えての報告は、全ての代議員を励ました。
 つづく、3つのグループに分かれての分散討論では、青年部役員は何をがんばるべきか、どう仲間を広げて行くのかを中心に討議が進みました。「共同作業が仲間意識を育てる」「すぐに結果、は無理。長い目で一緒にやっていくべき。」「人が集まらないと焦るけど、こんな時もあるさと、ゆったり構えたら、支えてくれる人は出てくる。」「一緒にやることは面倒とみんな思うけれど、役員がやってみせて、その楽しさを伝えていくのがつとめ」など、苦労しあっている仲間同士ならではの飾らない率直な意見交換がなされました。青年協の方針が補強されただけでなく、それぞれの組織で改めてがんばり合う気持ちを確かめ合う、良い機会となりました。
 

女性センター単産・地域学習・交流会

 2月18日(土)、19日(日)に青梅・おくたま路で「東京地評女性センター 12春闘泊り込み単産・地域学習・交流会」を9単産・5地域47人の参加で開催しました。春闘方針の確立と職場の状況の交流を目的に開き、働きやすい職場・社会をめざそうと毎年企画されているもの。今年の学習会は、全国農民連食品分析センター八田純人所長を講師に「放射能汚染分析現場から見る食の安全」をテーマに行いました。原発事故の流れとそのことによる放射能汚染を解かりやすく説明し、食品暫定規制値などについて具体的に解説。風評被害の実態や「安心な食べ物」を届けるための農民の努力などについても訴えました。
 その後、春闘方針が提起され、@3・17学習・宣伝行動、A働き方証言集、B原発ゼロ(缶バッチ、集会、署名)、C子ども子育て新システム反対などを含む取り組みを決定しました。
夜の交流会は、ビンゴゲームや各単産・地域からの出し物で大いに盛り上がり、翌日の二つの分散会では、成果主義のもとでの労働強化、パワハラや保育所問題など職場の状況や非正規の組織づくり、比例定数削減反対、社会保障の充実の取り組みなどを交流しました。

雇用・失業シンポジウム開催

 2月25日(土)東京労働会館で、「安心して働き続けられる雇用・失業制度の確立もとめてをテーマに」第1回シンポジウムを開催。14団体25人が参加しました。
  全労働河村副委員長より「雇用情勢の特徴と失業対策について」講演が行われ、深刻な失業の現況を打開する制度改正に向けた提案が話されました。
  昨年12月度の職業紹介状況では53万人の求人数が不足。完全失業者の二割程度しか失業給付を受けていない。また、最賃すれすれの求人が増え、就職したい求人には応募者が殺到し、面接にたどりつけない。再就職に欠かせない職業訓練の場の多くが民間委託。相談の窓口に座る職員の半数以上が有期雇用の非正規職員であること、地域移行と民営化が目論まれている職安行政の課題などを明らかにしました。
  東京地評からは、柴田常幹が秋のハローワーク前アンケートのまとめを紹介。働きたいネットの佐々木代表から、ハローワークに対する懇談テーマと推進の提案され、意見交換に移りました。
  アンケートに応えた37歳の女性参加者が、困難な現状をリアルに語ってくれました。
  また、次回4月20日の第2回シンポの講師である筒井晴彦さんからは、国際的視野から見た異常さが話されました。
  最後に、7月8日の東京自治研集会「セーフティーネット分科会」の発足を確認し終了ました。