■第109回 2013/3/15

   オルグの現場から 76
     街頭労働相談会

 2月20日、新橋駅近くの港区立桜田公園で仮設テントを張り「街頭労働相談会」を行いました。事前の駅頭宣伝や新聞折り込み、当日も宣伝。相談員は個人加入できる東京一般労組や電機・情報ユニオン、CUみなとの役員、弁護士で、ビラは約7500枚配布、スタッフは約40人参加しました。◆主な相談内容は解雇・退職強要3件、労働条件切下げ2件、パワハラ・セクハラ2件、出向・配転1件、賃金・残業代未払1件、その他2件。他に駅頭宣伝や相談場所周辺で3人と対話し、うち2人が組合に加入しました。◆ある相談者はパワハラで体調を崩し、2月はほとんど出勤できない状況。相談員のアドバイスもあり、翌日状況の聞き取りを行いました。転勤先で風邪で体調を崩したのがきっかけで自律神経失調症のような状態、コンスタントに通勤できなって本社に。本社に戻る前に上司から「本社に戻してやるが、受け入れ先はない。人事部付けで監視下に置く。パワハラだと言いふらすな、席があるだけありがたく思え」。些細なミスで就業時間外にも叱責され、「この時間は業務外だから残業を申告するな」「新入社員より仕事ができない。言われたことだけなら居場所はない」などパワハラが繰り返されました。通勤電車が会社に近づくと不快感・めまい・吐き気に襲われ出勤できず、かかり付けの医師や東京労働局への助言・指導を申請。現在、労働組合に加入して対応していますが、依然として出勤できません。◆もう一人の相談者も試用期間が延長され、賃金が一方的に切り下げられたあげく「営業成績が悪い」と難癖をつけられ、退職勧奨。現在労働組合に加入して団体交渉を行っています。(港区労連 橋孝)


すぐに役立つ元気の出る労働相談1問1答(冊子紹介)
部内資料:東京地評労働相談弁護団(報告書式等有)