各三役・労働相談・組織化担当御中
東京労働相談センター情報
2011年08月23日 NO.83

色々あったか8月、英気を養えましたか。
● 日本航空の2労働組合が、同社の管財人を務めた企業再生支援機構などにより、整理解雇の阻止に向 けたストライキ権確立を妨害されたとして、東京都労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた事案で、都労委は8月3日、不当労働行為があったと認定、会社側に謝罪文の掲示などを命じた。
東京都労働委員会のプレスリリース
  http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/08/20l83300.htm
 JAL不当解雇撤回裁判闘争は、9月に証人尋問(乗客、客乗とも2期日)を控え、正念場を迎えています。9月13日の全国一斉宣伝の成功にも、お力を。
詳細はホームページ:http://www.phenix.or.jp/jkkk/(ニュース等をご覧ください)
 守衛の仮眠、休憩は労働/賃金170万円支払い命令
鉄道総合技術研究所(東京国分寺市)のビル管理などを担当している「ジェイアール総研サービス」で守衛として働いた男性(53)が、仮眠や休憩は労働時間に当たるとして計約250万円分の未払い賃金などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は8月2日、請求を棄却した一審東京地裁立川支部判決を変更し、約170万円の支払いを命じた。(共同通信)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/hanrei/20110808a.htm
 「勝利和解」で決着/三菱ふそう派遣切り裁判
2008年末に三菱ふそうトラック・バスの川崎製作所で派遣切りされた元派遣労働者2人が 同社に直接雇用を求めていた裁判(東京地裁)が7月28日、和解によって終結した。内容は非公開。2人が加入する首都圏青年ユニオンは同日、「原告が十分納得できる水準で勝利和解だ」と評価する声明を発表した。 110802・「連合通信・隔日版」
 「委託労働者」が職場復帰/東映動画労組が会社と和解/新国立事件の判決が後押し
人気アニメを制作している東映アニメーション(東京都練馬区)を解雇された元専任講師の千田  国広さんが7月21日、職場復帰した。千田さんは東映アニメと1年更新の「業務委託」契約を結び、26年以上勤務。同研究所の閉鎖に伴い、今年3月末で契約を一方的に打ち切られた。会社側は団体交渉には応じるものの、「委託契約が終了しただけ」と要求を拒否。このため、東京地裁に解雇撤回を求めて提訴していた。 状況が変わったのは今年4月。新国立劇場の合唱団員などを労働組合法上の労働者だと認める最高裁判決が出された後、和解交渉が始まり、7月19日に労使で和解が成立。「再就職」という形で職場復帰を果たした。復帰に当たり、他の「契約労働者」が加入している社会保険や実質的な退職金の適用が認められた。110728・「連合通信・隔日版」
「割増賃金、相殺は違法」/タクシー会社に支払い命令
時間外や深夜労働の割増賃金が支給されないとして、タクシー運転手の男性4人が札幌市清田区  の三和交通に未払い賃金など計約860万円を請求した訴訟の判決で、札幌地裁は7月25日、計約520万円の支払いを命じた。(共同通信)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/hanrei/20110727c.htm
 連合と核禁会議の姿勢を懸念/「脱原発」で原水禁議長
原水禁国民会議の川野浩一議長は、被爆地で平和集会を毎年共催する連合・核禁会議が脱原発の姿勢を打ち出していない点を「福島の事故とどう向き合うかが問われているが、三者の考え方には開きがある」と強い懸念を示した。 連合は7月、エネルギー政策について議論を開始した。核禁会議は三者の平和集会(4日広島、7日長崎)で原発に関する言及はほとんどなく、7日の単独集会では「核兵器廃絶と原子力の平和利用」と題する講演を行った。110809・「連合通信・隔日版」
 発言抄/抑え切れなかった表現者魂 /俳優 山本 太郎さん
「原発が危険なエネルギーということは知っていましたが、これまで自分で行動を起こすことはありませんでした。それを今、とても後悔しています。 福島第一原発の事故を受けて4月10日に東京・高円寺で取り組まれた「原発やめろデモ」が、生まれて初めて参加したデモでした。震災後、言いたいことを言えないストレスから、ずっと眠れませんでした。原発をめぐるひどい状況を見ていて怒りが抑えきれなくなって、ツイッター(簡易投稿サイト)で我慢できず「原発反対」とつぶやきました。 テレビ番組のスポンサーである電力会社や電機メーカーに異を唱えることは、もちろんリスクが高い。でも、しがらみがあるからと黙っている自分にも怒りを感じました。 仕事を守るために発言しないのは、原発推進のシステムを作っていることと同じ。自分は「そっち側」には行かない、自分らしくありたいと思いました。俳優という仕事や自分の夢よりも、「人間として、市民としてどうあるべきか」を考えました。発言後は、デモや集会にも積極的に参加しています。避難勧告が出ていない放射能汚染区域の母子を疎開させる活動にも取り組んでいます。」   原発発言でドラマを降板になったこともツイッターで公表しました。110804「連合通信・隔日版」
(※ 「ぷりおーる」((株)きかんし 2011年夏号 vol70)が、山本太郎氏への緊急インタビューを掲載。)
不採用事件終結の説明を」/国労大会で発言相次ぐ/連合加盟問題では紛糾
24年余りに及ぶJR不採用事件の闘争終結を決めた国労大会(7月28、29日)では、JRグル  ープへの雇用を断念した経緯や、連合加盟の「決断と実践」を呼びかけた委員長発言をめぐり、不透明さを指摘する発言が相次いだ。また、闘争終結を経て、組織拡大や職場改善など、職場に影響力のある組合運動への模索が語られた。
110802・「連合通信・隔日版」

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