■第53回 2008/02/15

 オルグの現場から R
  市長選をたたかって
    大きな共同と青年のエネルギー


1月27日投票で、八王子市長選挙が行なわれ、橋本候補は63540票(42.81l)を獲得し惜敗しました。▼12月27日の記者会見以来、1ヶ月間というかつてない短期間の取り組みでしたが、現職陣営を慌てさせ、参加した多くの団体・個人に限りない展望をあたえる結果となりました。▼八王子労連は、丸ごと市長選に係わりましたが、この取り組みで得た貴重な成果と教訓は、結集する各団体・個人の方々と各政党がこれまでにない共同をひろげ小異を捨て大同につく共同の姿が、市民の共感をひろげる上で貴重な役割を果たしたことです。

▼とりわけ青年(学生・労働者)の参加が目立ち、彼らのパフォーマンスが選挙戦を盛り上げました。 八王子市は二十一もの大学・専門学校があり、「青年のまち」と言われながら、青年組織が直接運動にかかわる機会が皆無にひとしく、政治に関心が薄れ四年前の市長選挙で二十才代の投票率13.7lと極端に低くかったのです。今回、平和運動や労働相談にかかわってきた青年の参加は、橋本陣営はもとより市民に新風を吹き込みました。▼労働相談を目的に首都の大学生と労働者で組織されたNPO法人の参加者は、パソコンを駆使した選挙戦の中枢を担い大きな役割を果たしました。 NPO法人の中心メンバーと二日間一緒に宣伝する機会があり、今後青年労働者の実態と組織化に向けた共同について相談することで合意しました。

▼二月には平和と労働会館(仮称)が竣工します。これを機に「政治を変えよう」「政治を変えたい」の一点で共同した青年と、青年労働者の組織化や要求実現、憲法擁護の運動で新たな共同をと、今からわくわくした気持ちでいっぱいです。

(八王子労連労働相談センター伊澤 明)