■2006/04/15 第33回

  首都圏青年ユニオン B
      出会わなかったら、今も……

◆ 僕は、ある医療機器メーカーの部品工場で働いています。正確に言うと、「医療機器メーカーの部品工場に入っている請負会社に派遣されて」働いています。この医療機器メーカーでは部門ごとに請負会社を入れ、その請負会社に多数の派遣会社から社員が派遣されて業務を行っています◆ある日、同じ職場で働いている別の派遣会社の人が有給休暇をとっていたので、自分もとれるか派遣元へ電話をしました。「有休をとりたいのですが」と僕。「ねえよ」と上司。もう一度聞くと、「給料に上乗せされているからないよ」という返答でした。「取ってもいいけど給料が減るよ」とも言われました。そうなのかなぁ、と思い、同じ職場で働く組合員のM君に相談したところ、それはおかしい、労働問題に詳しい人がいるから会ってみないか、と誘われ、その夜青年ユニオンの方とお会いすることになりました。
◆ 六ヶ月以上働いているから有休は当然とれると聞いたとき、僕はまず「会社にだまされた!」と思いました。適当にあしらわれたことにむかつきました。絶対なんとかしてやる!と思い、自分も組合に入ることに決めました。あのときM君が「おかしい」と言ってくれなかったら、「まぁ、しようがないかな」「そんなもんかな」とそのままずるずると何もしなかったと思います。とにかく今は、有休はとってやる!という思いで団交を申し入れている最中です◆はたらくことについてこんなにいろんな法律があることも、それを守るたたかいをしている人たちがいることも、もちろん組合というのもこれまで知りませんでした。青年ユニオンと出会えて良かったです。
                       (立川青年ユニオン準備会 JIN・O)