■2006/02/15 第31回

  首都圏青年ユニオン @
     みんなで力を合わせて解決!

◆ 前澤所長の「相談の窓」はしばらくお休みします。今回から、単産・地域での相談活動を通じての組織化の経験を紹介することになりました。それぞれ数回に分けて掲載します。まず、首都圏青年ユニオンです。
◆  ◆
首都圏青年ユニオンは、どんな働き方でも、職業でも、誰でも一人でも入れる若者のユニオンとして、仕事をめぐる悩みやトラブルをみんなで力を合わせて解決していくだけでなく、同じような境遇にある仲間と出会い、人生を豊かなものにしていくことのできる場でもあります◆昨年六月からカメラマンのアシスタントをしていた私の労働環境はひどく、カメラマンから暴力を受けたことも。カメラマンは私を使用人扱いし、撮影現場でもお客さんの前で「一番の消耗品はこいつ」と言ったことも。「芸術分野の仕事は修行期間が必要。耐えていればいつか嵐は過ぎ去る」と思っていましたが、半年で経済状況も精神状態もぼろぼろになり、一二月に仕事を辞めました。すると事務所に迷惑をかけたと、損害賠償を請求されたのです◆一人では解決する手段が分からず、友人の紹介で首都圏青年ユニオンに相談しました。「闘えば勝てる」言われましたが、半年間、カメラマンから受けてきた精神的ダメージは重く「一人で闘うことなんて無理だろう」と思っていた私は、文京の友人たちに「問題解決のために力を貸してほしい。組合でみんなの抱えている問題も一緒に解決していこう」と相談し、青年ユニオンに加入するとともに「首都圏青年ユニオン文京分会」を作り、みんなの労働問題を一緒に解決していくことを決意しています。(山田真吾)

 *すぐに役立つ元気の出る労働相談1問1答(冊子紹介)