各三役・労働相談・組織化担当御中(回覧・転送願います)
       東京労働相談センター情報
                    2006年11月29日NO.22

12月 第一週 年末特別労働相談会 開催します  
12月4日(月)午前10時から午後7時
〜8日(金)午前10時から午後7時
=受付 フリーダイヤル電話 0120―378−060
=メール soudan@chihyo.jp
=担当 労働行政実務経験者・労働組合役員・弁護士・社会保険労務士など
周りの人にも紹介してください。

東京地評 労働相談担当・オルグ養成講習会(二日間)
産別・地域から参加 熱心に事例検討と学習で成功

11月11日(土)午後から、第一講座「労働相談の心得この一年の実例から」を当センター前澤檀所長から受け、実践的相談の受け方、組織化への連携、有効な労使交渉や労働行政機関の活用についてなどを中心に、質疑応答を行い、理解を深めました。特に最近多い、有期契約のもとでの、直ぐにでも退職したいような劣悪条件下での、即時退職の方法、その際の留意活用するべき法的根拠なども学習。初めて知ったとの声も。

模擬交渉で 使用者の反論に うっかり納得?
▼ 第二講座「労働相談事例研究」は、参加者全員の発言で、用意された事例を読み合わせながら、検討。司会進行は久保桂子地評出身労働審判員、助言者は門川久雄・関口幸雄両東京労連専任オルグ。事例ごとに、何が問題なのか、もっと情報を集め、解明することは何か、どう解決するかなどを論議しました。時には、模擬交渉的に使用者役(前澤所長)から「もっともらしい主張」で反論され、一瞬、相談員側が納得させられそうになるなど、興味ある講習会となりました。最後に柴田和啓組織局長がまとめを発言。
▼ 第二日は、11月16日(木)夜は、第三講座「―偽装請負通達の内容―と活用の仕方」に全労働中央本部から齋藤好浩書記次長、山口隆志両中央執行委員を招きました。 労働基準行政やハローワーク業務に精通し、業者指導や通達の徹底に努めてこられた経験豊富なベテランで、偽装請負と違法状態派遣のチェックポイントを判りやすく説明され、参加者の実際例からの質問などへ応答頂き、理解を深めました。(次頁へ) 
前号でお知らせしたように、厚労省は、11月を「賃金不払残業解消キャンペーン月間」とし、11月23日に全国一斉無料相談ダイヤル0120−793−283を開設し、その結果は以下の通り。

***相談の概要(詳細は別紙、カッコ内は昨年度の件数)

 相談件数は、全国で1,380件(1,247件)であり、労働者本人からの相談が975件(893件)、労働者の家族からの相談が336件(288件)のほか、使用者からの相談も4件(13件)寄せられた。
また、相談のあった業種としては商業が282件(287件)と最も多く、次いで製造業が263件(244件)、建設業が146件(112件)であった。

 相談のうち賃金不払残業に関するものは1,022件(852件)であった。

 賃金不払残業に関する相談の内訳は、次のとおりであった。


(1)

 時間外労働に対する割増賃金等の支払状況では、割増賃金等が一切支払われていないという相談が最も多く431件(371件)であった。

(2)

 賃金不払残業の時間としては、1か月で100時間以上であるとする相談が135件(103件)であった。

(3)

 労働時間の管理方法については、タイムカード等客観的記録によるものが最も多く426件(341件)であり、次いで自己申告制によるものが227件(203件)であった。

     http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=112293
厚生労働省新着情報配信サービス2006年11月28日掲載(火)より

●「今後の労働契約法制」で検討素案提示/労働政策審議会分科会
労働政策審議会労働条件分科会が21日開かれ「今後の労働契約法制について検討すべき具体的論点」の素案が示された。「労働契約の成立及び変更」「主な労働条件」「労働契約の終了等」に関するルールの明確化を提起。就業規則の変更による労働条件の変更ついては、合理的かどうかを判断要素とし、具体的には「労働組合との合意その他の労働者との調整の状況」「労働条件の変更の必要性」「就業規則の変更の内容」をあげた。
   http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/siryo/pdf/20061122.pdf
■■====【メールマガジン労働情報/No.292】2006/11/22 より

【この相談センター情報の配信希望の方は、下記まで】
東京地評03-5395-3171(代表)FAX03-5395-3240 06年11月29日発行
東京労働相談センター03-5395-3241 soudan@chihyo.jp (文責・前澤檀)