◆第16回 2004/09/15

 労働相談と連携した地域労連の優れた活動

◆東京地評は一年半前の東京労連との合流を経て、9月26日(日)に、第三回目の定期大会を開きます。当労働相談センターにも、一年間を振り返り、今後の取り組みを一層強めるために大事な機会です。最近六ヶ月では相談件数は700件にのぼり、その内容は、それぞれ深刻で重みがあります。
◆これらの相談の解決を図る上で、地域労連や地域型の労働組合が、重要な働きをしてきています。東京東部にある江東区労連では、定例の常任幹事会のほかに未組織対策委員会が常設されています。専従者である区労連事務局次長も加わりますが、単産派遣の専従者で区労連副議長が委員長となり、加盟単組から特定個人の活動家約二十名が登録し、独自に定例会議を持ち運営してきています。区労連組織をあげて取り組む恒常的な区内街頭宣伝や持ち込まれる労働相談につき、分担と対応を決め、必要な宣伝行動や企業を超えた団交の中心になって活動してきています。毎年行われる宿泊学習交流会も今年で十二回目です。
◆当センターから連絡し受け取ってもらった事例で見ると、相談者への助言ほか、使用者との折衝で解決を図るか、個人加盟はどこが良いか、団体交渉はどうするかなどを、検討し対処しています。まれには私も団交に加えさせてもらいますが、この委員会のメンバーが、当事者を励まし、行動で包んで闘っているのを見て、都内でも有数の活動だと敬意を表しているところです。
◆これは、実績が上がることと相互関係でしょうが、区労連自体が委員会活動を評価し、人と財政を配慮し、位置づけているからでしょう。更に今後の活動が期待されます。


 *すぐに役立つ元気の出る労働相談1問1答(冊子紹介)

               東京労働相談センター       前澤 檀