◆第10回2004/03/15

 セクハラを否定、自己都合退職扱い
       サンクスは謝罪せよ、団交で追求中

 京葉線で東京東端の江戸川を渡って千葉県は新浦安駅北側のサンクス本社高層ビル前。ピンクのビラが渡されて行きます。

 「二人の女性に対する店長のセクハラを謝罪せよ。いやがらせで職場にいられなくなった二人を復職させよ!」
 サンクスは都内と千葉県内で計114店舗を出すコンビニ会社。24時間いつでもサービスを提供する「街のお母さん」と言うコンセプトを売りにしています。

 ところが、都内店で正社員の20代店長が、3年4年と働いてきた30代の主婦パート2人に対し、背丈や胸の大きさの評価、年齢は若い方がいいとか、学生アルバイトとのえこひいき等を長期間続け、耐えかねた二人が抗議して早退したことを、自己退職と強弁。二人は家族と居住地の地域労連に相談し、職場地域の合同労組に加入。直ちに本社(鰍bVSベイエリア)への申し入れ、当センターも加わっての団体交渉と抗議行動の実施となりました。

 前年の雇用契約書の保存もなく雇用保険は未加入、年休もなし。「24時間あるのはセクハラと低賃金か」との追求に、雇用保険や年休は改善すると回答し、各店事務室に「セクハラとは」「その場合は処罰」との文書を掲示させながらも、セクハラ事実はないとの居直り。この仕打ちに我慢出来ない2人を包んで裁判も含め大きなたたかいを準備中。

 当センターでは、4月5日から10日まで、春の特別労働相談会を開催します。職場の人権差別も権利侵害も、家族からの相談も受けとめ、たたかいにつなげて行きます。
                  東京労働相談センター 前澤 檀
                    東京労働相談センター   窓口担当 前澤 檀