■2007/12/15

 第11回安心して働きたい東京のつどい
    −非正規の権利向上と組織化を−

 判決を控えて訴える中野区保育争議団の仲間
  11月27日「安心して働きたい東京のつどい」が、北沢タウンホールで開催された。
   
 11回目を迎えた「つどい」は、初めて平日の夜に開かれ、仕事帰りの仲間150人が集まった。

 つどいは、都障教組の青年グループ「プロッテクス・ブルー」の元気な歌声から始まった。主催者挨拶に立った霜村実行委員長は、「11年目を迎え、ますます非正規の権利向上が急がれる。組織化の良い機会してほしい」と力強く訴えた。

 講演は、「格差社会を斬る〜労働運動による転換を信じて〜」と題して、弁護士の笹山尚人氏が、青年のひどい働らかされ方を例に上げ、労基法もない職場が多く、労働組合がそこに手を差し伸べることが重要だと語った。

 朗読をする米倉斉加年さん
  闘いの交流は、公共一般中野保育争議原告が、「保育士として誇りを持って働いてきた。すべての非常勤保育士の首切りを強行した中野区を絶対に許せない。職場に戻りたい。裁判の支援を」と訴えた。続いて、生協労連が「組合って大変だけど、楽しく頼りになるところ。みんなに訴え、仲間を増やそう」と。建交労が「非正規の仲間を組合に迎え入れた。今後も頑張りたい」と発言。最後に青年ユニオンの仲間が、団交の場面を再現した寸劇を披露。笑いの中にも、青年の組織化を!のメッセージがこめられた。

 お話と朗読では、米倉斉加年氏は、平和への思いを語り、「大人になれなかった弟たちへ…」「憲法前文と九条」を朗読した。
 最後に、アピールを確認し、地元世田谷区労連議長で副実行委員長の平野時英氏が閉会の挨拶をし終了。
 参加者から「働く権利を知らせることの大切さが良くわかった」「少しずつでも非正規の仲間を増やしたい」「朗読が心にしみた」などの感想が寄せられた。