◆第206話(XIII) 2020/6/15


東京山の手空襲・追悼碑(東京都港区)

犠牲者を追悼する表参道交差点の「碑」

 今回ご紹介するのは、昭和20年5月25日深夜から26日の未明にかけて山の手地域を対象とした米軍B29機による大規模空襲、「山の手大空襲」と呼ばれた空襲です。その2日前にも大規模な空襲があり、B29機の空襲は東京に限るとこれが最後になった空襲です。
 このため、規模においても投下された焼夷弾量は3月10日の「大空襲」の2倍規模。皇居も含め赤坂、青山、中野などが標的にされ、被害者は死者3651人、焼失家屋は16万6千戸にも及びました。
 特に、表参道周辺では、多数の犠牲者がでました。安田銀行(現みずほ銀行)前には黒焦げの遺体が山となったといわれます。
 北青山三丁目の表参道交差点前(「みずほ銀行」前)には、港区が建立した「平和をのぞむ」との「山の手空襲・追悼碑」(写真・東京メトロ「表参道駅」徒歩1分)があります。

<過去のおはなし>