◆第69話 2009/01/15

       白旗塚古墳(しらはたづか こふん)

白旗塚古墳
  これまで多摩川流域の古墳を見てきました。
  今回は、東京低地にある足立区伊興遺跡周辺の古墳のひとつである白旗塚古墳です。

  東京低地の古墳は、今のところ柴又八幡神社古墳のある葛飾区と足立区で確認されているに過ぎません。
伊興遺跡は、祭祀遺跡として有名で、東京都と埼玉県の境を流れる毛長川(古利根川)の交通の要所として存在していたと考えられています。

  白旗塚古墳は、伊興遺跡周辺にあった古墳群の中で唯一残されていたものです。
  直径二四b、高さ二・三bの円墳ですが内容は不明です。
  隣接する擂鉢山古墳から出土した金環・円等埴輪などの遺物から六世紀半ばの古墳といわれています。

  白旗塚古墳は、東武伊勢崎線の竹ノ塚駅下車徒歩十分ほどの線路わきに「白旗塚史跡公園」として保存されています。そこから伊興寺町を経て「伊興遺跡公園」まで歩き、展示館で遺物を見ることが出来ます。
  見沼台親水公園を経て舎人ライナーの「見沼代親水公園駅」から帰途に付きまし


(東京地評 永瀬 登)