◆第47話 2007/03/15

        太田道灌

道灌時代の大手門? 北桔橋門
  「東京の今昔U」は今回で終了となります。

 そこで、徳川家康と並んで「開都の恩人」とされる太田道灌ゆかりの地へ向かいました。

 東京駅からまっすぐ皇居へ歩いて右側の「桔梗門」。太田道灌の家紋が桔梗であったことに因んだもので、他にも道灌濠、桔梗濠などの名が残る。

 また、地下鉄「竹橋駅」から三分のところにある「北桔橋門(きたはねばしもん)」は、道灌時代の大手門のあった所だという。

 さて、道灌と言えば、鷹狩りで雨に会った時の「山吹き」の話が有名だ。

 七重八重 花は咲けども 山吹の 実の(蓑)ひと つだに なきぞかなしき

 この伝説に因んで、新宿区に山吹町の名がある他、「ここが山吹の里」というところが何ヶ所もあるという。

 「諸葛孔明の再来」とさえ言われた道灌は、主家の疑心を招き、大山のふもとの地で謀殺されました。今も伊勢原市の一角に「胴塚」が残っている。

 *次回からは、東京の遺跡をめぐる「東京の今昔V」が始まります。(編集部)

(元金融労連芝信従組 福田克己)