■2008/04/15

   08春闘「粘っていこう」 

08春闘は、集中回答日に向け、「なくせ貧困!2・13総行動」「建設首都圏共闘決起集会」「08春闘勝利3・5中央行動」を取り組むとともに、2月下旬を中心に地域総行動を取り組み、3月12日の第1次集中回答日、3月13日の統一行動を経て、前半の山場を迎えました。

 3.13京王新労組のストライキ
  3月12日の集中回答は、連合の大単産が前年並みで妥結しましたが、マスコミも「景気を冷やす渋い賃上げ」(日経新聞)、「景気に弾みがつかない」(東京新聞)などと社説を掲げ、福田首相の「賃上げ要請」を袖にしたことも批判しています。
一方、国民春闘共闘に登録している811組合の3月12日の回答状況は、前年同時期比マイナス193円でしたが、翌日の13日に設定した第一次統一行動には、JMIU,化学一般、通信労組、生協労連、出版労連、医労連などがストライキを含む統一行動を実施し、公務関係単産を含め22単産、20万9千人が結集しました。

しかし回答引き出しが進むにつれ、4月2日時点の状況は、250組合が(30・8%)が回答を引き出し、45組合が妥結しています。
回答状況は加重平均6,267円で前年比514円のマイナスにとどまっていて、後段のたたかいの強化が求められています。

2008東京春闘共闘
4月3日
単産名
単純平均 加重平均
賃金回答 賃金回答
建交労東京 2,597      
JMIU東京 5,980 2.07 6,852  
化学一般全関東 5,350 1.58 5,648  
全港湾東京 2,347      
全印総連東京 4,875 1.98 5,716  
出版労連東京地協 6,827 1.87 7,945  
東京私大教連 2,851 0.77    
民放労連関東 7,947   8,546  
全国一般 7,238 1.63 6,246  
生協労連 2,851 0.77 2,851  
東京医労連 5,610 2.06 5,822  
総合計(登録186) 4,952 2 5,320  
  回答状況は、1万円以上の回答引き出しが17組合、昨年実績以上の回答引き出し組合が96組合となっている一方で、ゼロ回答、定昇のみ回答も40組合あります。
また、パート・アルバイト等の賃金引き上げは、3月19日現在、70組合が時間額・月額アップの回答を引き出しています。平均引き上げ額は27・2円で、ほぼ前年並の水準となっています。

4月中旬以降、初任給の大幅改善がされる金融関係単産や学校関係単産の回答が出されますが、国民春闘共闘委員会は、回答上積み、引き出し、諸要求実現にむけ、4月23日を第2次集中回答日に設定しています。
引き続き、粘り強いたたかを職場・地域から積み上げることが重要となっています。