■2007/01/09
旗開きでの議長あいさつ
     東京地評 堤議長
■ 新年明けましておめでとうございます。
東京地評議長の堤でございます。二〇〇七年の新春旗びらき、大変お忙しいなか、ご参加をいただきまして、心からお礼を申し上げたいと思います。
年頭にあたりまして、一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。 二〇〇七年、私たちがかねがね指摘をしておりますように、激動を予感させる、そういう幕開けをしたというふうに思います。安倍内閣が昨年の九月に発足をいたしました。その政権構想で、歴代自民党内閣も言えなかった、改憲と教育基本法改悪、これを政権構想にかかげる。そして、昨年の暮れには、自公の多数の横暴、これをもって、教育基本法改悪を強行いたしました。そしてまた、今年の、昨日の年頭の記者会見の中でも、憲法改正を参議院選挙の争点にすると、こういうふうに国民に対して挑戦をしてきております。

今年二〇〇七年は憲法が施行されて六〇周年の年にあたるわけですけれど、彼は人間の還暦になぞり、「憲法も還暦六〇年、見直しが必要だ」と、こういうふうに言っているわけです。しかし、皆さん、明治、大正の時代の平均寿命とは違います。今、私たちは六〇歳。働き盛り、元気盛りではないでしょうか。憲法も今、平和の価値、全世界にその輝きを増している、そういう憲法だというふうに思います。また、あの第二次世界大戦で、二千数百万ともいわれる日本国民、そして、アジアの人民の犠牲の上に作られた平和憲法です。

私たちの力で新たな生命力を吹き込んで、なんとしても守り抜きたい、このことをまず、決意として申し上げておきたいと思います。
一月二五日から、第一六六通常国会が始まります。私たち労働者にとっても大変重大な法案がかけられようとしております。昨年の暮、厚生労働省の労働政策審議会・労働条件分科会で、私たちの基本的労働基本権というべき八時間労働制、これを突き崩す、そういうホワイトカラーエグゼンプション。これを建議しております。今、これをどう法制化をするか、ということで、若干、自民党の中でも対応が割れはじめております。なんとしても法案化させない、上程させない、そういうたたかいを連合も含めて、労働戦線全体の力でこれを跳ね返していきたい。このように考えております。

また、いま、日本経団連を中心にしながら、昨年の「経労委報告」やさらには御手洗ビジョン。これ以上の国民犠牲を許さない、大企業の横暴を許さない、そういうたたかいをみなさんといっしょに進めて行きたいと思います。
また、今年は統一地方選挙、参議院選挙がございます。わたしども東京地評、この八年間の石原都政、都民犠牲の都政をなんとしても転換をしていきたい、こういう思いで取り組んでまいりました。昨年九月二四日の定期大会で東京地評としてはじめて革新都政をつくる会に結集する。

そして、一〇月二四日の吉田万三さんの立候補の決意表明をうけて、一一月一五日、幹事会で吉田万三さんの推薦を決定いたしました。そして、この旗びらきに先立ちまして、先ほど、「革新都政めざす労働者連絡会」を発足させ、より幅広い労働者を結集して、吉田万三候補を、東京都知事実現をしたい、ということで取り組みを決定をしてきたところであります。いま、日本共産党都議団の調査活動によって、石原都政の八年間、いかに税金の無駄遣いをしてきたのか、このことが明らかになっております。一九回の外遊、二億四千万、私たちの血税を使っているのです。さらには四男の情実人事、そして都政の私物化。このことも明らかになっております。

いよいよ春闘も始まっております。「守ろう憲法・平和、なくそう格差と貧困、つくろう安全・安心の社会」このスローガンのもとで私ども東京地評も、この一年間、奮闘していきたい。あらためて決意を申し上げまして、新年にあたりましてのご挨拶とさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。