豊かな教育条件をどの子にも

(IloveTokyo@ A B C D E )

 弱者を蔑視し、切り捨てる石原都政のもとでの実態について、障害児学校の現場からの報告です。都障教組 ………………

 障害児学校では、生徒増に対応した学校建設をすすめてこなかったことによる教室不足が深刻です。障害児学校で500以上もの教室が足りません。一定の改築工事はすすめられていますが生徒増に追いつかず、教室をカーテンで仕切るとか、狭い教材室を教室に転用するなど通常学校では考えられない事態が起きています。二つに仕切った教室では子どもたちや先生の声が飛び交い、授業をするにも困難が生じます。障害児学校だからといって許されるものではありません。

「実不足数」は都教委調査から割り出したもの


 また、実態に応じた重度重複学級の認定がなされず、学校では十分な手だてを子どもたちにかけることもできない状態に置かれています。しかし、都教委は重度・重複学級を実態通り設置しない理由を、あたかも教育的に重度・重複の児童生徒を普通学級に措置しているという詭弁まで使って合理化しようとしています。ただでさえ教員不足であるのに、特別支援学校の先取りとして授業を持たない特別支援教育コーディネィターを配置したり、「支援部」をつくり担任をはずす学校が増えるなど、目の前の子どもたちの体制をさらに手薄にしています。

子どもたちに豊かな教育条件を

 こうした東京都の姿勢は、憲法、教育基本法を否定する石原都知事の姿勢の表れではないでしょうか。
 憲法にもとづき、すべての子どもたちにゆたかな教育条件を整備するためにも、障害児学校職場の実態を告発し、切実な要求を練り上げるとともに、都教委へ向けた要請行動などを大きく、旺盛に展開していきたいと考えています。